例えの正解。

例え方は沢山ある。

「~っぽい」「~みたい」「~風」「~系」など、今まで内面外見問わず、色々例えてきたし、例えられてもきた。私の勝手なイメージでは、どれも別ものが含まれているように感じる。
~っぽい:対象を65%含み、残り35%は別もの。
~みたい・~風:対象を73%含み、残り27%は別もの。
~系:対象を85%含み、残り15%は別もの。
つまり私のイメージでは、「今日の服はキレイ系だね」と例えられた場合、85%はキレイ、残り15%は別ものということだ。別ものとは一体何なのだろうか。詰めたらもやもやしそうなので、とりあえずやめておく。

しかし、私はこの度、後輩から正解発表を受けたのである。

「猪川さん、プリンセスじゃないですか。」

どうだ。正解だ。
~じゃないですか:別ものが感じられない100%(私的感覚)
私はこの時、白い洋服で手に小鳥をのせていたのだが、なんと素晴らしい例えなのか。ありがとう後輩。古今東西、プリンセスは動物たちと仲良しのような気がするし、プリンセスという無敵感もよい。

「~じゃないですか(本当は違うけど)」というニュアンスが、今ちらりと浮かんだが、思い違いであろう。プリンセスが、私のなりたいもの8本の指に入っているような気配があり、それによる加点が大きい気もするが、考えすぎであろう。私の例えの正解は、「~じゃないですか」に決まった。早く、だれか私を例えてほしい。

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