今はnoteよりも自分と向き合うときかもしれない

思考も一旦リセットできたらいいのに。
今のわたしは、脳内がごちゃごちゃすぎる。

これから進みたい方向、これまで経験してきたこと、本やネットで得た情報…。
ぜーんぶがミックスされて、どれがいちばん大事なのか、もともと自分がもっていたものだったのか、がわからなくなりがちだ。

そのせいで、今後の道を定めるのに大幅な遅れが発生している。
いのすけ鉄道20XX年行き。ただいま運行見合わせ中。

生まれて26年、という歳月は長いのか短いのか。
ひとによって反応がまちまちだ。

親世代と話せば、「まだ20代なんだから、いろいろやってみたらいいのよ。」とのお言葉をいただく。

でも、下の世代からしてみればものすごい大人だと思う。ちょっと前の自分が思い描いていた26歳は、少なくともそうだった。

バリバリに仕事できる期待の星！とまではいかなくても。
この道でやってこうって方向性くらいはとっくに決まってると信じていたのだが。

おーい高校生のわたし、聞いて驚くな。
あんた、10年たってもフラフラしてるよ？
最初に入った会社2年でやめて、次のとこもまたさよならするらしいぞ？
え？「さすがにまずくない？」だって？
そんなん、もちろん気づいてるよ。
おかげで焦燥感と大親友！そろそろ距離おきたいよね〜。

茶番が過ぎてしまったけれど。

大してなにも残せてないとはいえ、まあ人生の経験はずいぶんと増えてきた。
学生を終え、二社で働き、地元を離れて。
楽しいこともいやーなことも乗り越えて、自信に繋がった要素もある。
でも。否、だからこそ。積み上がってきた「今まで」たちが、これからを考える際に影響を及ぼしまくっている。

少し前までは、書くを仕事にしたい気持ちが強すぎたけど、なんだか落ちついてきた。諦めるつもりは断じてない。でも焦りは減ったように感じる。
今すぐ本格的な形にするのは難しそうなので、静かに地道に試していくしかないんだろうと悟った。
何より。別に一円も発生しなくたって、ほぼ毎日レベルで書いているのだから。
「仕事にする」ことに囚われすぎるのはあんまり幸せじゃないかも、と気がついた。
まあ。もちろん原稿の依頼なんぞをいただけるなら光栄なので(前のめり)、打席には立ち続けますよ？

とはいえ、当面の収入を得る仕事は引き続き探さないといけなくて、そこが問題だ。
書くと同じくらいの熱量を注げそうな分野は、正直そんなにない。
コーヒーなら値すると踏んでいる。が、まだ世に出す経験をしたことがなく、未知の世界なもので。少しお試しが必要そう。

なんだか本当に何も決まってないような書き方になってしまった。
一応、ぼーんやりとした「こんな風に生きてたい」は見えている。
職種みたく具体的なところに当てはめられていないし、まだひとに言葉でうまく伝えられる自信もない。
でも、恐らくこのぼんやりが全く違う方向にブレていくことはなさそうで。あとは、クリアにしていくだけだ。

まあ、その作業に手こずっているから、「だけ」なんて言えない。

今のご時世は、情報が多すぎる。
ちょっとでも調べようもんなら。何も知らない方がましに思えるほど、脳内がごちゃごちゃに散らかってしまう。
気づけば、いろんなことをインプットしすぎている。
しばらくは、情報と離れていらない思考を薄める時間をもとうと思う。
目の前で起きてること、自分の内側にある感情と今より丁寧に向き合いたい。

ってことで、一旦noteに訪問する時間は減るかもしれない。