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vol.4マネージャー大窓王の ナレーションの学びかた 其の三

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【レッスン】客観視点、自分の位置を知る

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学ぶ場を得ましょう。

ナレーションは独習もできなくはありません。一人での練習がもっとも多く時間を使うことでしょう。

ただそれだけではない別の意味が、教室で学ぶことにあります。

<第1の意味>
全ての練習に通じるのですが、どうしても主観で良し悪しを判断しがちなことがあります。

自分の思い込みというやつは面倒です。けっこうイケテルんじゃないかと自分で思い込んでしまうこと。

ここに客観的な意見を取り入れることが大切です。

「聞く力」「滑舌」「発声」などの基本。特に聞き取れていないことを自覚するのは難しいことです。

独習だけだとここから方向がずれてしまっていることがあります。

「やっているつもりは恐い」のです。きちんと客観視点で評価されることが、レッスンを受けるポイントです。

<第2の意味>』
次に大切なことは「自分の位置を知る」ことです。

たくさんの生徒とともに学べば、多様な表現や解釈に出会えます。外部の刺激は学ぶ上で重要です。

そうした切磋琢磨の中で、自分の位置すなわち「強み」「弱み」を知ること。クラスの中でのポジションを知り、そこから戦略をたてて勝てる場所を探していきましょう。

講師にダメ出しをもらうことだけではありません。「強み」も把握していきましょう。

練習の方向性のチェックをしながら、自ら課題をもって臨むこと。的確な質問を用意することで、学ぶスピードを上げていけます。

プロのかたは、講師たちの感性を盗んでいきましょう。それぞれの講師の方向性を見抜いて表現する。これは現場のディレクターが何を求めているのかを察する力と同じです。

スクールバーズ http://www.schoolbirds.jp/はお勧めです。

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【ボイスサンプル】作り上げてチューニング

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ナレーターはこれがなくては始まりません。まずはカタチにしてみましょう。

手元にボイスサンプルがあれば、不意に来るチャンスも逃しません。プロも初心者も、フリーであっても所属していても同じです。

上手くなってから作ろうと考える方が多いのですが、これは順序が逆です。

ボイスサンプルは、作るから上手くなるのです。

一人の練習ではなく、真剣に自分のナレーションと向き合う機会を持てば、確実に力がついていきます。

また真剣に向き合って”カタチ”にする。そうすることで、その時点での自分の課題をつかめるのです。

最初の題材は、出来ること、学んだこと、興味があることになるでしょう。

次に自分の「強み」に絞り込んで勝負していきましょう。プロのかたはどんどんテレビの”いま”にチューニングしてみましょう。

幾度も試行錯誤があってこそ、キャスティングの可能性が広がるのです。

ボイスサンプルは、学ぶステップであり、売れるためのステップでもある、中心のツールです。

「ナレーション専門スタジオ」スタジオバーズ 
https://www.studiobirds.jp/ がお勧めです。

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【プレゼン】フィードバックして動く

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作ったボイスサンプルを誰かに聞いてもらいましょう。ネットに載せるのもいいかもしれません。

発信しなければ、誰もあなたに気づかないからです。

真摯なアドバイスをもらえる、同級生、講師そしてマネージャーが近くにいますか?おざなりなホメ言葉は必要ありません。

「レッスン」と同じように、客観的な意見こそが重要です。的確に批評できるアドバイザーを探してみてください。良きアドバイザーは宝物です。

事務所所属の方はマネージャーに聞いてもらいましょう。聞いてもらえるよう、うまくプレゼンできるかも大切です。

フリーの方はナレーターキャスティング「猪鹿蝶」https://inoshikacho.axto.jp/ にチャレンジしてみましょう。魅力的なサンプルができればテレビナレーションの扉が開かれます。

ボイスサンプルを持って自分で営業してみてもいいかもしれません。簡単ではありませんが幸運は時にはやってくるものです。

これまでの
「聞く力」「リサーチ」「声を鍛える」「コピー」
「録音」「レッスン」「サンプル」「プレゼン」

一連の流れを循環させれば確実にナレーターとしての力はつきます。

そして売れることに近づいていきます。

これを読んだみなさんがナレーターとして花開くことを祈っています。(大窓王)

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