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『狩猟生活』2024 VOL.18 に忍び猟の記事を寄稿しました。

 猟期に入り一ヶ月半ほど経ちましたが、みなさまにおかれましては、狩猟は楽しんでおられますでしょうか。僕はと言えば、単独忍び猟を気ままにやりつつ、時々は巻狩りにも混ぜてもらいつつ。更には猟期ならではの獲物として、キツネや、ヌートリア、ヤマドリなどの猟も楽しんでおります。1月になって積雪も多くなってきて、いよいよ忍び猟の季節って感じですね。

雪にまみれて猟を楽しんでます

 そして、少し前の2024年11月発売の『狩猟生活』2024 VOL.18 に忍び猟に関する記事を書かせていただきました。
 今回書かせていただいた内容(タイトル)は『トラッキングとストーキングを駆使する 獲物の50m前後に寄る、わたしの単独忍び猟』(6ページ)です。

狩猟生活 2024 VOL.18

 単独忍び猟とは、一人で山に入り、シカやイノシシなどを狙撃して捕る(獲物自身が死んだことにすら気づかないようなバイタル狙撃による暗殺が理想)、というシンプルな猟法ですが、猟師によっては全くやらないって人もいるようです。と言うか、単独忍び猟をやらない猟師の方が多数派だそうですね。
 僕は数ある猟法の中でも、やっぱり単独忍び猟が一番好き!なので、まだやったことが無かったり、巻狩りメインの方もぜひチャレンジしてみる事をオススメしたいです。一定の山スキルは必須ですので、死なない程度に無理せずにね。

 今回の記事は、単独忍び猟をやった事が無い方に向けて、その魅力やちょっとしたコツ、装備などを6ページにわたって導入&入門的な位置づけで書かせていただきました。

 僕は昨年にメインの銃をMSS-20(遠射に向く銃です)に持ち替えました。遠射向きの銃ではあるものの、遠射には固執せず、近〜中距離でバイタルを狙撃するのが最近の好きなスタイルなのですが、遠射が得意な銃でなくとも十分に単独忍び猟はできます。

 たった6ページで単独忍び猟の技術の全てを網羅できるワケは無く、あくまでも導入としての内容です。とは言え、独力で銃で捕るための要点・ポイントは書けているかとは思います。気になった方は手に取ってもらえると嬉しいです。

 

Adobe InDesignを初めて触りました

 通常の記事作成では、原稿執筆と写真撮影共に僕自身がやる事が多いのですが、今回の記事はやや特殊で、猟場同行&写真撮影を編集さんの鈴木幸成さんにしていただき、それを元に構成などのレイアウトを作成したInDesignデータを元に、原稿本文を僕が書くという二人三脚の形でやらせていただきました。

 AdobeのInDesignは初めて扱ったのですが、Illustratorが単体のポスターや印刷物の作成に最適化されたソフトである事に対し、InDesignは複数ページをまたいだ印刷物の編集・作成に最適化されたソフト。これはこれで慣れたら便利なソフトだなぁと言うか、書籍を編集するならこのソフトじゃないと無理やん、などと一人感心してます。まだまだ扱いには慣れないけどInDesignも少しずつ勉強していこうかな。しかし、なかなかのサブスク料金だなぁ。

追々、じっくりギア紹介もしたい・・・

 記事内では、単独忍び猟で山に入る際の装備、ギア類も紹介しております。巻狩りなどでは普通は持っていかない道具なども多いかもしれません。

スペース上、型番や品番、メーカー名などの詳細は端折っておりますが、ギア愛を全開に出しすぎるとページがいくらあっても足りなくなりそうなので・・・。猟具を含めたギア紹介などはこのnoteなどで追々やっていけたらなと考えております。はたまたYoutubeでやるか・・・。

所持から1年が経ったMSS-20。マイナーチェンジしてます。
前回からどこが変わったか、分かりますか?

『狩猟生活』はkindle unlimitedで読める!?

 そうそう、時期・タイミングにもよるとは思いますが、発売直後などで無ければ『狩猟生活』はkindle unlimitedの対象になる事も良くあります。既にkindle unlimitedのユーザーである方は、実質無料?で読めますのでチャンスです。(僕も良く利用させていただいております。)
 以前、編集さんに「kindle unlimitedで読んじゃっても(商売的に)大丈夫なんですか?」と確認したところ、
「kindle unlimitedであっても読んでもらえたら出版社側としても嬉しい&商売的にも問題ない。」
と言っていただけたので安心です。それでも、kindle unlimitedで読む時のちょっとした罪悪感ってなんだろう。できれば紙で買いましょう。(どっちなんだ。)

 それではまた。

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