水瓶座満月(2024年8月20日)
夏休みの期間、新月から満月までの期間があっという間に過ぎていった・・・そう感じてしまうのは私だけでしょうか。
気を取り直して、水瓶座満月のホロスコープを星読みしていきたいと思います。
オンリーワンの私を生きるには
天体は多くが上半球に散らばっているものの、「自分自身」「自分の才能」といった事柄に関係している1・2ハウスに個人天体(太陽、水星、金星)が入っている事から1つのテーマが読み取れます。
それは、
「オンリーワンの私ってなんだろう?」です。
アセンダント(AC)は獅子座の7度。
これはまさに「私が主役!」と自己主張している度数。さらに太陽もぎりぎり獅子座に滞在中で、水瓶座にいる月とがっぷり四つに組んでいる状態です(満月ですので当たり前ですが)。
水瓶座の月から私が受ける印象は、「ユニークな自分」「客観的に自分を見つめる」「組織や権威に反抗的」です。
今回は自分の人生を生きたい!と元気を出している獅子座太陽とそれを客観的に見ている水瓶座月の感情とがせめぎ合い、さらに10ハウスにいる天王星が共に27度とタイトで全体的に複雑な角度を形成しています(Tスクエア)。
この配置から考えると、星たちは私達にこれまでの予定調和の流れから思いっきり飛び出していけ、と語っているように思えます。
飛び出す事、予定から外れる事で一時的に残念な気持ちになるかしれないけれど、結果としてオンリーワンの太陽を生きる事につながると教えてくれているようです。
人によっては、最初の計画から大きく予定を変える事になる人もいるかもしれませんね。
まだまだ、逆行している星も多いため(水星、土星、海王星、キロン)、自分を見つめ直したり、上手く前に進まずあせる気持ちになる事もあるかもしれません。
でも、今は地球全体、宇宙全体が大きくバージョンアップしようとしている時だと考えれば、大きなうねりの中で私達ももがきながらきっと前に進んでいると思うのです。
人間関係はひょうひょうと
人間関係に関する7ハウス、11ハウスで火星と木星が重なって月と調和の角度を形成しています。この時期に人と関わるのであれば深入りせず、明るくその場の雰囲気に合わせて上手く立ち回るのが得策でしょう。
現実と理想のはざまでもがく
太陽と海王星、冥王星がなかなか癖のある角度を形成しています(ヨド)。
現実世界の大きな変化と、自分の魂の目的のバランスをとるためにどう自分の人生の舵をとるのか。
人によっては非常にきつい2週間になる可能性もあります。
けれどどんな時も笑顔を忘れず、ゆれる感情でさえもユーモアで楽しむ余裕を持つ事で、後に振り返ったときに「あの時はよく頑張った」と思えるのではないのでしょうか。
実は私も、この記事を書いている途中でショッキングな出来事がありました。家族の事なので結構こたえているのが今の正直な気持ちですが、自分の星読みを信じてこの変化を楽しんでいこうと思います。
未来が明るい事を信じて。
おススメの植物
食べるなら・・・蒸し野菜、えびをピーナッツソースで
香りをたのしむなら・・・ローズマリー、オレンジピール
飾るなら・・・ひまわり(獅子座太陽を代表する花です)