乙女座新月(2024年9月3日)の星読み
暦の上ではもうとっくに秋だというのに・・・まだまだ9月に入っても毎日暑いですね。
この一週間は大きな台風が列島をなぞるように進んでいます。
星読みを学ぶものとしては、どんな出来事も魂の成長の糧になることを理解している・・つもりなのですが。
現実世界でこうも大変な事が続くと、やはりオロオロしてしまいます。
台風の被害が最小限で済むことを星に祈るばかりです。
乙女座新月の星読みです。
夏のごたごたを整理整頓
今回は全体に天体が散らばっているので、テーマを絞らず全体の雰囲気で星を読んでいきます。また、今回からは、新たにタロット・リーディングもメッセージを受け取るためのサポートとして活用してみました。
天体の配置がやや右半球に星が多い、そして、太陽/月が乙女座のサインにいる事より、これからの2週間は周囲からの影響を受けやすい時期だと感じます。
アセンダントが蠍座の後半です。
その支配星である冥王星、火星も気になる角度を形成しています。
夏の間に経験したことや、いまも抱える色々な感情ををふまえて、自分を内省する2週間にすると良いかと思います。
とはいっても、じっとしているのではなく、反省を生かしてちょこまか動いていく感じです。
また、太陽と月は乙女座11度で重なっています。
ここは乙女座の理性的な能力を利用して、自分の目の前にある課題を一つ一つこなすと感情が整いやすいかもしれません。
または、実際に部屋の片づけをするのもおススメです。
少し早いですが、年末に向けてお掃除を始める、というのもアリですね。
今回の太陽/月、土星と木星はゆるやかに葛藤の角度を形成しています(Tスクエア)。
柔軟宮でのこの角度は、いわば「いろいろやりすぎてとっ散らかった」といった感じ。
けれど、ちょっとしたきっかけで「私のしたい事はこれかも」と気がつくことが出来るかもしれません。
そして、それは周りからのオファーや推薦など、自分の予想もしなかった事から発展してくるかもしれません。
これまで、ずっと頑張ってきたことがある人は自分を信じて、引き続き努力を続けていきましょう。
山羊座時代の忘れ物を取りに行く
前日の9月2日には大きなパワーを持つ冥王星が逆行しながら山羊座のサインへ戻ってきました。
多くの星読みさん達がもうすでにあちらこちらで発信しているように、今は風の時代(水瓶座冥王星時代)に移行する前の、最後の調整期間と言われています。
山羊座冥王星時代にやり残した、もしくは、執着している古い考え方をここでしっかり見つめることが大切な時期です。
山羊座時代の古い概念とは何なのでしょうか?
それは人によって違いますが、たとえば・・私がいま思いつくのは
・貯金が○○○円通帳にないと老後の生活が心配
・子供は親を看るのがあたりまえ
・日本に住む事しか考えてない
・一生独身は孤独
・大きな企業やブランドはやはり安心
などなど。
これまで日本では当たり前と思っていた事があたりまえではない時代がやってきました。
安定・安心が根底から崩れていく、といった目に見える現象に振り回される山羊座的な視点から、もっと柔軟で可能性を開いたポジティブな水瓶座的思考へとシフトチェンジしていかなくてはなりません。
「どんな時でも自分が譲れないものは何だろう」、「自分軸とは?」
これまで何度もこのブログで書いてきましたが、やはり今回も繰り返しこのテーマと向き合っていく事になりそうです。
個人的な事になりますが、前回のブログで我が家のピンチが突然やってきたと書きました。
あれから約2週間、私の感情もジェットコースターのように揺れまくりました。
けれど、もうすでにこのピンチで学んだことがたくさんあります。
ピンチはチャンス、自分の魂の成長をぐーんと進めてくれる今をしっかり生きたいと思っています。
おススメの植物
飾るなら・・・黄色のラナンキュラス、デイジーなど
食べるなら・・パエリア、グリーンサラダ(ナッツトッピング)
香りをたのしむなら・・ラベンダー