
魚座新月の星読み(2025年2月28日)
獅子座満月からの約2週間、みなさんはどうお過ごしでしたか?
獅子座に太陽を持つ私にとって、今回の満月はまさに「浄化タイム」といえるややハードな期間を過ごしました。
ここ最近、体調不良が続いて。
けれどそのおかげで、食生活や運動、それから病院受診をするべきかどうか、など、普段テキトーにしている事と向き合う時間を持つ事ができたと感じています。
満月から次の新月にかけ、自分の中の「負」の感情に向き合う事はとても重要です。
この時に生活習慣や考え方を小さく修正したことが、10年後、20年後に大きな変化となって帰ってくると思うのです。
11ハウスにステリウム
さて、魚座新月のホロスコープです。

魚座は12星座の最後にやってくる星座で、言うならば2024年度の集大成ともいえる時期です。
占星術の世界での大みそかといってもいい時期。
年明けの1月、2月で「がんばれなかったなあ」と感じる方は、ここで振り返りと来年度の計画を新たに立て直すのもいいかもしれませんね。
(実際、私も全然計画通りにいかず。体調をくずしたことを言い訳にしています・・・)
今回の星の配置でまず目立つのは、「11ハウス」にたくさんの天体が集まっている事。
「ステリウム」といわれる配置ですが、この時は天体達ののパワーがそのハウスに凝縮すると言われています。
11ハウスは「交友関係」をキーワードとし、私利私欲を離れた希望や理想を同じとするコミュニティをテーマとします。
今回は個人天体の多く(太陽、月、水星、金星)がこのハウスに滞在していることより、自分の個人的な好みを最大限に意識して、気になるコミュニティに参加する人が増えると思われます。
ぜひ、横のつながりを広げる事にチャレンジしてみてくださいね。
11ハウスはまた水瓶座そしてその支配星である天王星とも関連しています。
今回、アセンダントに天王星がぴったりとくっついている事からも、自分の個性や才能を小さな所にとどめておくのではなく、思い切って大きな世界にアピールする事を応援しているようです。
また、気になるコミュニティから情報を得る事で、自分の考えが深まる経験も出来そうです。
自分の「内面の感覚」を信じて
この時に大切な事は、「自分自身の選択」であること。
星の配置全体が左半球であり、アセンダントも牡牛座なので、自分の感覚を信じて周りに何を言われようとも気にしない姿勢が大切です。
蟹座に滞在している火星も、11ハウスの星達と協力しようとしています。
自分の内側にある情熱の炎を信じてみましょう。
天王星の影響は未来からやってくると言われています。
今、周囲の人が受け入れなくても、いずれ分かってくれる日が来ます。
自分が「好き」と思える事はぜひSNSなどで発信してみて。
好きなユーチューバーにコメントするのもいいかもしれません。
インスピレーションと現実逃避、表裏一体
太陽と月が魚座で合のため、誰もがふとインスピレーションを受け取りやすくなるタイミングです。
一方、「現実逃避」もしやすい時期。
年度末はいろいろと事務仕事や儀式(卒業式、入学式など)に追われる方も多いと思われます。
オンとオフの切り替えをきっちり意識しましょう。
バランスが大切です。
不動宮の太陽星座には試練の時(牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座)
不動宮のサインに冥王星と天王星が滞在しています。
これにより、不動宮に太陽や月を持つ人(牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座)は、周囲の影響でやや強引に変化を求められることがあるかもしれません。
しかし、本来変化を好まない性質をもつこれらの星座にとって、冥王星や天王星からの強いメッセージは「魂の進化」にとってとても重要なのです。
実は太陽も月も不動宮な私・・・
「変わらなければ」とあせる毎日です・・・
おススメの植物
この時期は魚座の影響が強めなので、バランスをとるために乙女座をサポートする植物をご紹介します。
あまり妄想に引っ張られないように。
食べるなら・・・ヘーゼルナッツの入ったチョコ、クッキー
飾るなら・・・ザミオクルカス
香りを楽しむなら・・・ラヴェンダー