23歳、夜。二段階加速と生活とエトセトラ。
夜職をしていると、だいたいこの時間に目や頭が冴え、色々なことをこのくらいの時間から一気に片付けようとしてしまう。今日は休みであるにもかかわらず、身体は仕組まれたように、決まって夕方から活動をはじめる。
もうほとんど一日は終わってしまっているので、買い物くらいしか出かけられない。そもそも出かける用事もない。もとより人付き合いは細く長く、そして別段寂しさすらない。
ただ、夜が徒然と、どうでもいい思考を運んでくるだけである。
…どうも。それっぽいことをそれっぽく書いてはみましたが、要するにどうして朝活ができないのでしょうかという話です、いのりです。
夜働いて、帰宅も日が変わるくらいになるのが最近のルーティンであるわたしですが、朝に弱いとは言いつつも、だいたい8時から9時には起きています。しかしながらじゃあ起きて何かしているのか?と聞かれれば、何もしていないのです(週に一度、もしくは二度、ゴミ出しだけはする。えらいぞわたし)。最近頭が冴えなくて、仕事のために起きて頭を動かしている感じがする。いけない。これでは労働の奴隷。
実際やらなければならないことや、やりたいこともたくさんある訳で。最近縁あって、また戯曲を書く機会が頂けたので進めたいし(正直団内コンペになるので採用されるかどうかはまた別の話、でも何らかの形で日の目を見られればいいかな、とも思っています。この辺はまた来月ごろにでも)、読みたい本は積読状態だし、観たい映画は続々公開を控えているし、そろそろ国内映画の賞レースも盛り上がってくる頃だ(これに関しては、正直わたしがやることはひとつもない。楽しみに待つ、くらいだろうか)。申し訳程度に本職のための勉強もしたい、というかしなければならない時もある(正直なところプライベートとは完全に切り離して考えたい人間なので、ほんとうはすごく嫌)。けれども最近、自身の生活がままならない状態であるのも事実である。実質ここ数日は廃人同然の生活をしていた。そういう時は食が駄目になっていることが多いから、時間がかかってもいいので自炊をする。洗い物もする。洗濯や掃除も。ほんとうは生活を言い訳とせず、ただ粛々と日々を過ごせる人が強いのだけれど、わたしはそうはいかないので、何とかブーストする。何とかして毎日を乗り切っている。もう少し余裕が欲しい。
日々の小さなことを積み重ねていかねばならないのは分かっていても、大義のために、と日々をおろそかにしてしまう。そしてまた、何も為せずに一日が終わり、得も言われぬ焦燥に身を焦がすのだ。
とにかく、朝の時間を何とか、加速の時間としたいと思う、今日この頃。そのためには、自己肯定感をとにかく高めてあげないとな。
一日に二回加速したっていいじゃないか。どうせ人生は短いんだからね。