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【JBpress連載第12回】『日本の強みを取り戻す「価値創造」実践講座 ”国産ロケットの父”から直に学んだHow to Innovate!(第12回)』
注意しなければならないのは、トヨタ製品開発システムや創造性組織工学は、価値創造と価値獲得を結合・新結合させる場合、「開発する側の視点」からそれを行おうとしていることだ。同じことを「売る側の視点」から行おうとする場合、トップの価値創造に対する理解がないと、開発をする側は動きにくい。その結果、今までのやり方に固執し、開発する製品がインサイトに適合しにくくなるという落とし穴がある。
つまり、「売る側」から価値を創造する場合、自らが価値創造の現場に身を転じ、価値の創造主になるぐらいの大胆な動きをしないと価値創造と価値獲得を結びつけることは難しい。この点について、テレビ朝日「食彩の王国」(2024年10月12日放送)で紹介された、愛知県豊橋市で食用鴨の飼育に取り組む女性のエピソードがとても参考になる。
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