『引いて考えると使命分析』(2−1)目的と使命の関係
『働き方改革のイノベーション』(6回)では、その目的は「仕事を減らす」ことになる。しかし、その使命は「自分が楽をして成果を上げること」だ。このように目的と使命は違う。
目的:自分の仕事を減らす
使命:自分が楽をして成果を上げる
したがって、拙著『仕事を減らす』では、本のタイトルが目的で、使命を実現するための手段が本文という構成になっている。つまり、「もっとも成果の上がる方法が、もっとも効率がいい」という、一見すると矛盾した主張をしているのである。
『国産ロケット