『試すとフィードバック』(4−1)試すとリーンスタートアップ
2−1から2−5で「引いて考える」(インサイト⇒目標設定⇒使命分析)、3−1から3−6で「組み合わせ」(現状分析⇒オルタナティブ⇒システム合成⇒システム分析⇒失敗研究)と解説してきたが、いよいよ最後の「試す」を解説していく。
糸川さんがCreative Organized Technologyの体系を開発したのはロケット開発だ。ロケット開発のルーツはナチス政権時代に開発されていたV2(報復兵器)に行き着く。V2計画は戦時下のドイツ最優先プロジェクトだったため、資金と労働