やりたいことを考える夏の終わり。
雲がもくもくしていた夏の空とは変わって、どんどんと薄くなり秋の空になってきた。
でもまだまだ暑い。
今年の秋は結婚式やら新婚旅行やらで目まぐるしいけども、それらが終わったら何をしようかと考えている。
私は何かをやりたがり女なのだけど、尻が100トンくらいあるのでなかなか動き出せない。
このまま冬になると寒さを理由に絶対に動き出さないので、何から手をつけようかと考えているところだ。
そんな折、友人からラジオのオーディションを受けていると連絡がきたのである。
今Spoonという音声アプリで「NEXT RADIO STAR」という、ラジオのオーディションをやっている。
配信アプリでラジオ番組を作るというもので、とっても面白そうな企画だ。
私は以前「Spoon」という音声アプリで、雑談配信や仲間たちと声劇というボイスドラマを作っていた。
その時に仲良くなったメンバーがこのオーディションを受けていて、最終選考まで残っていたり、一次募集は落ちてしまったけど二次募集に挑戦している友人もいる。
オーディションというものに挑戦することがまずかっこいいし、腐らずやり続けていることも本当にすごい。
素敵だなぁ!と彼らに感化されて、さて今の自分ができることはなんだろうかと考えた。
その時、私には手付かずのアプリがあることを思い出す。
「stand.fm」というアプリをまったく使いこなせていないのだ。
こちらもSpoonと同じで音声のみの配信や録音したものをアップできる機能があるもの。
周りの人にもダウンロードしてもらったのに、当の本人が手付かず状態。
「このアプリでラジオ投稿をするんだ!」と年始に意気込んだものの、機材を出すのに5ヶ月くらいかかってしまった。
機材は今でも使われないまま机の端に鎮座している。
stand.fmは小さな世界を守りたい私にとっての秘密基地。
仲良しの人たちとキャッキャと楽しくお喋りができる場所なのだ。
今でもその人たちはこのnoteも読んでくれている。
音声と文章というまったく違うことでも関わり続けてくれるなんて、本当に面倒見がいいというか情に厚い人たちだなぁと胸がぎゅっとなる。
私のような不器用な人間を見捨てずにずっと見守ってくれているのだ。
ありがとうが止まらない。
やりたいことを「やりたかったなぁ」で終わらせないために、少しずつ手を付けていこうと思う。
「穏やかで心地よい空間を作る」ということがリアルでもネットでも大切にしたいことで、そういう空間を作れるように自分自身が精進していきたい。
そしてその空間で自分も相手も楽しい時間を共有できたら、こんなに嬉しいことはない。
noteの人ともいつか音声配信でコミニュケーションがとれたらいいな。
私の趣味の一つなんです。
こういう世界もあるのだと知ってもらえたら幸せ。