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【異世壊カルテット】リンク型マナドゥムはパンドラの箱
はじめに
どうも皆さんお疲れ様です。胃の中のウツボです。今回は僕自身がSeason37でレート1700を達成し最終1740で上位0.5%を維持したマナドゥム界で最も難しいリンク型について解説したいと思います。取り敢えずついてる異世壊カルテットは以前書いたマナドゥム初心者用noteのタイトルがこっちの方が面白そうと投稿した後に思い付いたので使ってみました。一文字変えると壱世壊カルテットというペルレイノ禁止を嘆くnoteになります。ペルレイノ返して。話は変わりますがこのnoteを書きだす前日に山神カルタさんがマナドゥムを使う配信をしてましたが謎に高いせいで凄い妥協構築になってました。マナドゥムにそもそも詳しくない、リンク型を殆ど知らないという方は下のnoteを読んでみてください。前置きが長くなりましたがそろそろ本題にいきましょう。
・マナドゥムそのもの解説
・マナドゥムそのもの解説その2
・リンク型の展開note(勝手に掲載したけど許されると信じてる)
リンク型を使用した理由
マナドゥムの型から何を使用するか考えたときに10シンクロ型は真っ先に外れました。理由はマスカレがメイン終了宣言で効果を誘発されやすくティフォンへの対策が不十分だと感じたためです。次にアナコンダ型ですが自分がアナコンダアンチである事とマルチャミーの実装で数を増やした天盃へ有利なラビュリンスの増加も考えたときにアナコンダ型では妨害として少し不安が残りました。これらの不安を全て解決できたのがリンク型です。またリンク型はアナコンダ型のように不純物が増えない事も試行回数を積むレートには適していると感じました。
実際に使用した構築
構築は主に3種類です。時間帯で使い分けてた訳では無くシンプルに変化していっただけです
構築①
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最初に使ってたのは凄く無難なタイプです。承影で粛声対面なんかのリーサルが取りやすくビステ、三戦込みでメインの自由枠が多く誘発を打って弱らせ三戦で捲る試合は多々あります。リンク型を使い出すならこの構築が一番使いやすいと思います。ビステは誘発としては弱いけど着地狩り対策になる外部ギミックが何かしらいるので採用。1600までこれ
構築②
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承影が抜けてライトハートが2枚になりました。たったそれだけですが展開中に考える事が真面目に10倍は多くなったと思います。ここではあくまで使用した構築の紹介だけなので構築の採用カードなど詳しい事は後で話します。1650までこれ
構築③
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最終的にはアライブも入れて初動率、誘発貫通率に重きを置いた先寄せよりの構築になりました。アライブ入れようと感じたのは先行で異様に事故ったから(普通に下振れ)。
こいつで1740到達
構築の変化はこんな感じです。段々と先行しっかり勝てるような構築に変化していってるがわかると思います。これはプレイヤーのレベルが上がって後手捲りづらくなったのもあります。
採用カード解説
まずはどの構築にも入ってるカードを一通り解説します。マナドゥムの構築のベースは知ってる前提なので自由枠や特別な採用カードのみ解説します。
・マナドゥム・トリッド
ライヒリウムの組み合わせ初動で必須だったり特定の組み合わせ初動ではマナドゥムチューナーを3回割る展開があるためミークを尽きさせないためにリンク型では必須なので採用。高確率でトリッド経由でミークを出して、FWDで回収してSS効果が未使用なのでそのままSSしてエジルギュミルまで立てる。素引きしても扱いがめんどいミークなので組み合わせ初動や貫通札になり基本困らない。
・カラリウム、摘心の枚数
このデッキのG受けの心像成立の再現性が上がり、素引きしても貫通札なためフルで採用。
・ヒーローアライブ(プリズマー)
最初使っていたアライブ抜きで度々事故が起こったのと相手のミスが減り後手が捲りづらくなったので先行は勝ち切るために採用。そしてライト2枚採用と相性がいい。後々深掘りするがアライブリウムは無限泡影を2枚貫通して展開出来る。アライブ一枚と誘発でも誘発回収しながらシンギュラリティバロネスなので非常に優秀なカード。着地狩りがキツいマナドゥムの手数札。プルリアを食らってもワンドローバロネスがしやすくなるという謎の利点がある。
・ビステ
手札誘発謙展開札。着地狩り対策、リウムと合わせてビステ回収しながらギュミル込みのフル展開と役にたつシーンが非常に多い。ただアライブと相性が悪い事や粛声とのマッチングが減り手数として扱いづらくなったため不採用になった。スミスきたら誘発としても多少は強そう(ユベル対面はビステだけじゃ止まらないので誘発として扱いづらい)。
・三戦の才
G受け、後手捲り、先行の誘発貫通と全てをこなす最強カード。正直説明不要レベルで強い。スミス環境は三戦で後手まくりやG受けは成立しそうにないので採用すればいいのか分からない。後プルリアがスタンバイに打たれるせいで起動できなくてキモイ。
不採用カード解説
・マルチャミー・フワロス
心像や三戦でG受けするこのデッキにおいてはそういったシーンで投げづらいため不採用。後手が基本まくれないスミス環境や誘発枠がないアライブ採用構築では入れていいと思うしアライブ構築は実際ヴェーラー2枚よりフワロスの方が強いか?ぐらいには思ってる。普通の構築はビステ込み誘発14枚三戦3枚なのでヴェーラーでいい。
・抹殺の指名者
フワロスが入っていない事やこのデッキはプルリアやドロバも重いためこのカードを採用するならこれらの札を合わせて採用したいがマルチャミーシリーズは先述の理由で無し、ドロバは誘発としての性能はイマイチだと思っているため後手で機能しずらいこの札も不採用としている。抹殺が弱いというより、抹殺入れるなら弾きたい誘発もいれなきゃだがそうすると後手や受けが悪いといった感じだ。
他にも気になる札があったらマナドゥム鯖で質問してほしい。
パンドラの箱について
使用感について語ろうかとも迷ったが長いと読む気失せるし、使用感が悪かったらレート盛れてないし記事にもしてないので特別なポイントのライト2に深堀してこの記事はおわりとする。ライト2は具体的に何が革命かを軽く紹介すると大きく2つのポイントがある。1つ目はリウム1枚初動の強化だ。今まではノヴァが余るという少しキモイ展開だったがライト2構築にするとFWDが2相互になり本来リウムだけ回収するところをGを弾いたうららを同時に拾ったり、アストラウドを一枚リソースとして抱えられるようになり返しのターンで即アストラウドから入ることが可能になる。そして最終盤面のFWDが2相互になり妨害数が少し増える。リウム一枚初動にこの3種類の展開ルートを作れるのがライト2にする一つ目の利点だ。自分は誘発を一切投げられずリウム一枚初動が通った時は最終盤面FWD2相互、Gを弾いた時はうらら回収、誘発を1,2枚貫通して動けた時はアストラウド残しという風に使い分けている。2つ目の利点は誘発貫通力の増加だ。マナドゥムを使った人はライヒNSライトリンク召喚効果発動に無限泡影やヴェーラーを食らったりするだろう。もちろんそこに誘発を打つのは正解だがライト2はそこへ打たれても軽く貫通することができる。この貫通力がライト出しなおして無効系貫通だけならマナドゥム使いは頭を悩ませていませんwなんか誘発回収できるリンク値はあるかとかモンスターを出す位置ば大丈夫だとか考えることが増えるのでリンク型に慣れていない人には結構難しいと思います。このライトのせいでライトに変換して誘発回収したりとリンク値を余すことなく使えることができます。マナドゥムでアクセスしたいスケア側へのアクセス率の底上げである種先寄せの一環でしょう。このメリットを一番に活かせるのがアライブギミック。召喚権を切らずにスケア側にアクセスするきっかけを作れるのが非常に偉いです。先ほど少し触れたアライブリウムはライトかプリズマー、リウムに無効系誘発を受けても2体でクロシ、アストラウドSS、プリズマー帰還、ヴィサスにしてライト蘇生、ライトのリンク先にプロテクトでEXをあけ再びリンク召喚でライヒでアクセスし最終的にはシンギュラ、FWD、バロネスまで妨害が伸びます。相手は泡を2枚打っているので返すのは困難で頑張っても次のターンアストラウドが即出し可能です。細かく書くともう少しでそうですが一旦ここで終わりにしたいと思います。
デモンスミス
恐らく来月来るであろうデモンスミス環境でこのデッキはやれるのか疑問に思う方もいるだろうが結論立ち位置は今と同じくらいだ。デモンスミスが使えないデッキの評価が下がることをふまえると相対的には上がるかもしれない。実際マナドゥム鯖ではここ最近ずっと研究が行われておりスミス実装に合わせて私がnoteを出す予定(ルートやばすぎて禿げそう)。このデッキにしかない強みは既にあるが一番それが輝くのはこのデッキは本体が一枚の方が強いのでおそらくスミスが程よく規制されてからだろう。研究成果をチラ見せするとバーデク回収しながらフル展開ができる初動の組み合わせがありギミックの重ね引きが強いこのテーマにはぴったりだ。散々馬鹿にされてきたサンサーラは天使族だし、スミスは光属性なのでチューナーと合わせてアムリターラになれる。やれそうに思えてきたんじゃない?
終わりに
今回このnoteは急遽書きスミスマナドゥムについてのnoteもあるため殴り書きみたいな感じで堅苦しいし長い読みづらいnoteになっちゃったけど許して
近々スミスマナドゥムのnoteでお会いしましょう。バイバイ~