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佐久農業プロジェクト実施報告

2023年5月20日(土)~21日(日)でかねてから計画しておりました佐久農業プロジェクトツアーを実施してまいりましたのでそのご報告をさせていただきます。

今回行った農業はビーツの種まきでした。

ビーツ

防草シート(マルチ)の穴の開いたところに種をまくのですが、以下の3つの工程を行いました。

白い穴の開いたシートがマルチです。

まず、このマルチが土から浮いているところがあるのでそこの隙間を埋めるために一つ一つの穴をチェックして、隙間のある穴に土を埋めます。

そのあと、こちらのビーツの種をこの穴に2粒ずつ入れてきます。大きさは米粒よりちょっと小さいくらいです。

ビーツの種

種をまいたら、その種一つ一つを1cm弱指で土に押し込みその上に土を書けます。これが工程3の覆土(ふくど)になります。

標高1000mの農園での作業だったので、日差しが強く気温も25℃くらいあったため途中で小休止をはさみながら約1時間半ほどの作業でした。

その後、総面積2ヘクタールくらいの農園を案内していただき、どんな作物を育てているのか、それぞれの作物の特徴などを教えていただきました。

最後に「むろ」という作物を貯蔵する冷蔵庫のような建物を案内していただき、昨年の秋に収穫して熟成させたさつまいものB品を袋いっぱいいただきました!

↑こちらパッと見なにがB品なのか素人にはわからない

このままだと捨ててしまうことになるのでたくさんもらっていた方が農家さんはよろこんだりします!


畑から獲ってそのままかじって食べました!

農作業を終えて温泉宿へ!
最高の温泉に入り、佐久名物佐久鯉のフルコースディナーを食べ、おいしくお酒を飲みました。

鯉のあらい
鯉のうま煮

鹿のローストもいただきました。

鹿のロースト

宿の周りはもはや森でまっくら。
酔っぱらった大人たちは夜のピクニックに出かけました。

まわりには鹿をはじめとした動物しかいないので騒いでも怒られません^^

森へ逃げていくおばけにも遭遇しました(笑)

そのまま夜も更け力尽きて就寝。

翌朝、ザ・旅館の朝ごはん!といった感じの最高の朝食を食べ、その後は癒しを求めて牧場へ!

都会の喧騒から離れ広大な大地に癒されました。

昼食は一日目にお伺いした農園「たくみの」の野菜と鹿料理のお店「まなみの」にて栄養満点の野菜と鹿料理を堪能。


そして、ただ農業を体験して食べて飲んで遊ぶだけでは終わらないのがこのプロジェクトツアー!

東京で日々しのぎを削っている経営者のみなさんですので、農業の課題、田舎でのビジネスの仕方、今後の発展のさせ方、新しいビジネスチャンスについても大いに語り合い、まなみのの店主にも「もしかしたらみんなは救世主かもしれない!」ととてもよろこんでもらいました!

「地域経済再生機構」の名にふさわしい昼食会でした!

最後はお世話になった農園、お店に貢献しようということでたくさんのお土産を買っていただき解散しました。お店の方もとてもよろこんでいました!ありがとうございます。

農業もおもしろいし!自然も豊かだし!食べ物はおいしいし!佐久最高じゃん!!と思っていたことをみなさんと共有出来て、一緒に満喫することが出来て本当にうれしかったです^^

食育、ビジネス、人間関係、社会課題などたくさんの学びや気づき、チャンスを得られるすばらしいツアーでした!

今回参加できなかった方とも、一人でも多くの方に佐久に来ていただきたいですし、今回参加してくだっさった方ともよりディープな長野に触れていただきさらなる飛躍のきっかけにしていただきたいと思っております!

この企画を実行することが出来たこと。このグループのみなさんの協力とお力添えがあって出来たと思っています。

本当にありがとうございます。

次回は7月末に収穫ツアーを企画予定ですので、決まり次第また送らせていただきます!

引き続き、盛り上げていきますのでどうぞよろしくお願いいたします!

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