パソコンという「概念」を理解できない60代たち

 どうも、タピオカを食べたことのない、16歳です。

 16歳にして、流行についていけず、おいて行かれる感覚をヒシヒシと感じております。

 置いて行かれるといえば、ジェネレーションギャップ。ジェネレーションギャップといえば、最近、母から面白いお話を聞いたので、シェアしたいと思います。

 それは・・・「ご年配、インターネットにうとすぎ問題」

 この記事で、ご年配のネット事情を学び、固定概念を崩していっていただければ幸いです。


1、「メールが消えた」上司

 母の仕事場に、60代の真面目な上司がいらっしゃいます。とても優しく、10年近くそこで働いているベテランですが、1つだけある欠点をお持ちになっていました。

 それは、「メールが見れない」ということ。

 母が「Gメールを見せていただきたいのですが…」と頼んだとき、「いや、もう送っちゃったから、そのデータは消えちゃったよ!」と少しイライラしていたようなのです。

 今の若者であれば「いやいやGメールは送っても消えないでしょ。紙の手紙じゃないんだし」と思うハズですよね?


2、コピー&ペーストを覚えられない70代の投資家

 実は私の祖母、70歳にもかかわらず、インターネットを使い、バリバリ投資をしているパワフルおばあちゃんです。

 そんな尊敬する祖母から、ある衝撃の一言が。

 「ねえ、コピー&ペーストってどうやるの?」

 失礼ですが「え?インターネットで投資しているのに、コピー&ペーストがわからないの!?」と内心、思ってしまいました。


3、ダブルクリックができないパソコン教室

 これはまだまだ序の口。母の口からは、さらに驚きの事実が。

 「お年寄り対象のパソコン教室は、電源ボタンから教えるそうよ」

 「ダブルクリックがなかなかできない人もいらっしゃるわ」

 ダブルクリックはもはや、教えることなのか?と思ってしまいましたが、どうも、一回クリックすると、手が震えてカーソルがずれてしまうようなのです。

そのため、ダブルクリックの間隔を長く設定し、カーソルがずれてしまっても戻って2回目のクリックを行えるようにする、という方法がとられていました。


4、パソコン=異次元

 もしかすると彼らには、インターネットが「まったく異次元のモノ」に見えていて、理解できないのかもしれません。

(タイムマシーンやどこでもドアの仕組みがわからないように)

 若者はネットをバリバリに使っている中、なぜそこまでのジェネレーションギャップが生まれてしまったのでしょうか?

 母いわく、「今の上司が活躍していた高度経済成長期は、人と直接会っての営業しかなかったから、対面でのコミュニケーションしか信頼できないのかも」。

なるほど…。


5、置いて行かれないために

 もしかすると将来、私たちにも、理解できないような異次元のモノが主流になるのかもしれません。「タイムマシーン」や「翻訳こんにゃく」のような。

 しかし、「コンピューターおばあちゃん」という曲があるように、その時代の流れについていくことは可能だと思うのです。

(今は情報を、共有でき、いち早くキャッチできるインターネットもありますから)

 では、そういったジェネレーションギャップに逆らうためには、どうしたらよいのでしょうか?

 私が思いつくのは、

・周りの人とだけでなく、いろいろな業界の人とコミュニケーションをとる。

・テレビやニュース、SNSなどのメディアを定期的に使う。

この2つです。

 ぜひ、これらを意識し、常に最先端を生きていってください!

 長文、失礼いたしました!

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