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【日本人の物欲から考える】Vtuberのマネタイズ

どうも、パソコンには疎い、

スマホネイティブの16歳です。ピコピコ。

パソコンには疎いといいましても、

VRやVtuberには興味がありまして、先日、

「VRインパクト」という本を読みました。冒頭だけ。

しかし、冒頭だけでもハッとするようなことが書かれていて、

とても面白かったのでシェアしたいと思います。

1.「同情するなら金をくれ」の正体

そのハッとした部分とは

「日本では、形のあるモノに対してはお金をかけるのに対し、

 形のないモノ(アイデアや、アプリなどのコンピューターのプログラム)

 には金を惜しむという性質がある」

というところです。

「日本人は形のないモノの価値を低く見積もっている」

ということですね。

したがって、無料ダウンロードがチヤホヤされて、

有料のアプリが非難されている・・・ようなのです。

また、その証拠に日本は、

アプリや電気機器の制御などを開発している、

優秀なソフトウェアエンジニアさんに対しても、

最悪な待遇をしているようです。

これが、アップルやマイクロソフトのような

世界的なソフトウェア企業が

日本から生まれない要因にもなっているのですね。

たしかに、僕も「同情するなら金をくれ」

とよく思っているので、これには納得です。

2.「スパチャ」はヤバい?

そして、「この性質のおかげでVtuberは稼げていないのでは?」

とも思いました。

なぜなら、Vtuberの収入のひとつに、

「スーパーチャット」があるからです。

ライブ配信中に利用できる投げ銭機能のことですね。

なぜこれがマズいと考えたかといいますと、

「形のある見返りがない」からです。

スーパーチャットを送ったとき、

送り主のメリットを考えていたのですが、

・スーパーチャットに対しての配信者からのお礼

→めっちゃうれしい

・どのコメントよりも目立って表示される

→「ナイスパ!」など他の視聴者から讃えられる

→配信の話題、ネタにしてもらえることも

これくらいでしょうか?

こう挙げてみると、

あまり形に残らないものばかりなんですよね・・・。

したがって、日本人に

「形のないモノの価値を低く見積もる性質」があるならば、

スーパーチャットを投げてくださるファンは少ないのでは・・・

と考えてしまいます。

また、「送る金額が大きくても小さくても見返りに差がない」

ことも問題に思えますね~。

3.形に残るモノを売ろう

そこで、16歳からの提案です。

Vtuberのあなた、グッズを売りましょう!

フィギュア、本などのグッズであれば形のあるモノなので、

日本人であるファンは乗り気で応援できるハズです。

そして、そのグッズはハッキリと手元に残り続けるので、

ファンたちに応援している実感が生まれる

のではないでしょうか?

しかし、制作にお金がかかったり、

そもそも売り方がわからず挫折したり、

難しい点も多いのでしょうが・・・。

4.差別をしろ

または、

「スーパーチャットをどうしても送ってほしい!」

という場合には、

送ってくださった方々のコメントを

積極的にネタにしたり、

その方々のコメントを

優先して読んだりするとよいかもしれません。

すると、送り主は「また送りたい!」

と思ってくださいますし、

面白いスーパーチャットを送ろうとするので、

配信がきっと盛り上がるでしょう。

金額の大小によって、

見返りの大きさを変えてみるのも

面白いと思いますよ。

たとえば、

100円のスパチャを送ってくださった人のコメントは

1回だけ、優先して読むけれど、

5万円のスパチャを送ってくださった人のコメントは

その配信中、たくさん読んでネタにする。

などなど・・・。

5.まとめ

①日本人は

「形のあるモノに対してはお金を払うが、

 形のないモノに対してはお金を払いたがらない」

という性質がある。

②したがって、送り主に形のある見返りがしづらい

スーパーチャットは、誰も送りたがらない。

③そこで、Vtuberのあなたは

・グッズを売る

・スパチャに対しての見返りを大きくする

・金額によって見返りに差をつくる

などしましょう!


いや~超ちょうぶ~ん・・・。

読んでくださった方々、ありがとうございました!

明日も長文になるでしょう(天気予報並み感)




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