フィンランド一人旅〜準備編〜
今年のお正月はフィンランドへ一人で行ってきた。
なぜフィンランドに行くことになったのか、行ってよかった場所、持ち物やトラブル、金銭面など備忘録として残しておきたいと思う。
もともと、お正月に仕事が入らなくてまとまった休みができたら海外に行こうと決めていた。近場であたたかい国もいいが、せっかくまとまった休みができるなら、行くのに時間がかかるヨーロッパ圏に行きたかった。
ポーランドでアウシュヴィッツ見るか、ヨーロッパではないけどナスD大冒険でVTRを見ていて行ってみたいと思ったネパールのカトマンズか、、、あんまり休みが取れなかったら、ベトナムやタイなんかもありだなあと思っていた。
私はサクッと旅行に誘えるような友達はいないので、最初から一人で行く予定だった。
そもそも12月の20日時点でもお正月の仕事は仮なので、予定がギリギリまで確定しない中で誘うのも申し訳ない。
新宿の紀伊國屋の旅行本コーナーをみたり、代官山の蔦屋書店の旅行本コーナーをみたりしている中で、フィンランドの本がたくさんあることに気づいた。地球の歩き方はもちろん、エッセイ本もいくつも出ていた。その中で「週末フィンランド」という本が気になって読んでみると、安全で一人旅に向いていて人が優しい!と書いてあってとても印象的だった。
あとは現地の情報だけでなく旅行の道すじや服装など細かくかかれているので、読んでいて自分がフィンランドに行く想像がついて、なんだか背中を押された。
読み進めていくと、映画「かもめ食堂」のカフェがまだ残っていると知って、ここだ!と思った。私は好きな映画トップ3に「かもめ食堂」が入るくらいかもめ食堂が好きだ。かもめ食堂のカフェに行くためにフィンランドに行くと決めた。あとオーロラも見てみたい。
22日にお正月の仕事がざっくり決まって、1日の夕方から6日まで空くことが確定したので、まず飛行機をとった。
フィンエアーというフィンランドの航空会社。
予約した時点で、エコノミーで残り5席。
往復で27万とか。高い!
ホテルを取ったのは26日。
フィンランドの中心地、ヘルシンキから北上したロヴァニエミというところでオーロラを見るか、それともヘルシンキだけで終わらせるか…
悩んで悩んで、ホテルを取るのが遅くなった。
結局、1泊はヘルシンキ、2泊目はロヴァニエミ、3泊目はまたヘルシンキに泊まることにした。
どうしてまとめてヘルシンキにしなかったかというと、万が一、ロヴァニエミ→ヘルシンキの飛行機が飛ばなかった場合、日本に帰国できないのが怖いので、あえて真ん中にいれた。ホテルは週末フィンランドに載っていたところや、agodaを参考に選んだ。
ロヴァニエミ⇄ヘルシンキを移動するための飛行機はLCCでとった。
フィンランドはめちゃくちゃ寒いらしく、特にラップランド(ロヴァニエミ)の方へ行くとマイナス20度とか30度にもなるとか。
手持ちのアウターだとカバーしきれないのでBarbourであたたかいダウンを買った。
日本だと北海道とか行かない限りオーバースペックくらいのあたたかさ!
あと喜美乃さんと嵐洋さんのアドバイスをきいて、ウールの靴下、ウールのタイツとインナーもかった。防水の靴もBlund stoneというところで購入。あたたかいインソールも!
あとadidasでダウンパンツも購入。
これは1月1日、爆笑ヒットパレードの生放送を終えて、ダイバーシティで買った。
ウールの手袋は喜美乃さんが貸してくれた。
ということでフィンランドに行くまで、直前にたくさん準備をした。これでいつでも寒いのところへいける!
寒さ対策以外の持ち物だと、海外へいくとき、いつも水の値段の高さに驚いて水分不足になるので今回は500mlの水筒を持って行くことにした。
私服は2パターンのみ。下着系は日数分+1持って行った。
海外のホテルはパジャマがあるかわからないので機内着兼パジャマとしてスウェットももっていく。あと、サウナに入りたいので水着を小さいドライバッグに入れて持って行った。
機内とサウナ用にサンダルも!
あ、ちなみに水着はみんなビキニばっかりだった。わたしはヨガ着っぽい水着で行ったけど逆に浮くくらい。
要らなかったものとしては、最近ハマっているドラクエとカイロ!
着てしまえば中はほかほかなので私はいらなかった。結局、現地で会った長いこと海外駐在している日本人にあげてきた。
もっと持っていけばよかったものは、ちゃんと使える充電コード。私は接続を確認せずにタイプCのコードを持って行ったところ、現地で接続が悪いことに気づき結局買ってしまった…本当に悔やまれる…!家に帰ればいっぱいあるのに。
こんなもんかなあ、だんだんと自分の定番荷物ができてきて嬉しい。
準備が整ったところでいよいよフィンランド旅行編、スタート