DJ INOKI!と申します
はじめに
こんにちは、イノキことDJ INOKI!と申します。
普段は福岡市内で音楽ゲームに勤しんでいますが、その中でもbeatmania IIDX(通称ビートマニア)というアーケードゲームを通じてこの1年で様々な経験・出会い等がありましたので、備忘録も兼ねてnoteをしたためています。
note初執筆で大変緊張しておりますが、暖かい目で読んでいただければ幸いです。
自分語り(※興味ない方は読み飛ばしてください)
ここぞとばかりに語ります。
音ゲーとの出会い
音ゲーとの出会いは中3の夏休み(20年前)にらんらんランド(現モーリーファンタジー)に置いてあったポップンミュージック11をプレイしたのがきっかけでした。当初は友達と一緒にバトルモード等でワイワイやっていたのですが、気付けば自分だけが高みを目指したくなりゲームセンターに通い始めました(結構良く聞くパターンですね)
足繫くゲームセンターに通ったおかげか、ポップン15のときには当時収録されている全EX譜面をクリアするぐらいの腕にはなり、他の音ゲーにも手を出していました(下手の横好きで全部中途半端でしたが。。)
ビートマニアとの出会い
少し時系列戻りまして(ポップン13、DD当時)、当時のホームゲーセンのポップンが長期間調整中になっていたため違うゲーセンに行くと、あるプレイヤーが蠍火アナザーをハードクリアしている現場を目にしました。
世代的におもしろフラッシュ倉庫、神動画.comで育った自分の脳裏に浮かんだのはそう、ヴォーです。
鹿児島にもできる人いるんだ!と思ったのと同時に、「自分もできるようになりたいな~。でもアナザーは流石に遠すぎるし、まずはハイパークリアから目指してみるか」と思いそこからビートマニアにも触るようになりました。
ポップンは誰に教わるでもなくひたすらやり込むことで何とかなっていたので、同じノリでビートマニアもやってました。結果、左手中薬(何故?)、右手人中の指4本だけを使ういわゆるカニさん運指でDD~トルパ時代を過ごしました。当然物量で詰み、2ちゃんの運指スレを読み漁り、トルパ中期以降は対象固定に移行しました(タイムリープできたら引っぱたいて1048式覚えさせます)蠍火自体は正規が苦手だったこともあり、シリウスのときに当時の実力的にはようやく、、といった感じでハードしましたが、それでも思い入れ補正で格別に嬉しかったです。
ビートマニア遍歴
DD~Copula中期は鹿児島、以降は仕事の関係で福岡に移住し、福岡市内(天神・博多)でプレイしてます
本格的に始めたトルパからRootageまでは毎作1000~1500クレプレイ
以降は主に環境の変化で頻度が減り、毎作400~500クレ程度プレイ
ちなスペック
運指:35半固定(親擦り)+対象固定+若干北斗
Rootage時点の未鳥は20譜面ほど、未EXHは8譜面。今はどちらもたくさん
アリーナはA1とA2を10クレ前後で反覆横跳びする日々を送ってました。
今はほぼA2に鎮座してます。
これまでの主なライバルと雑感(敬称略)
TIHAYA
今をときめく大会に愛されたプレイヤー。Copulaから相互ライバル(ほぼイーブン)でしたが先にいかれました。大会とともに成長してる。すごい
SAGE.M
一児のパパ。自分の完全上位互換でしたがジストニアにより無念の2P転向…と思いきや発狂以外は転向前より上手くなってる。すごい
L#LUKA
一児のパパ。RootageからCasthour後期まで隠居していたが、後記するDJ SACHIの結婚式でモチベ復活。あっという間に全盛期超え。すごい
SACHI
一児のパパ。鹿児島の大学時代からの旧友。普通の人が苦手とするテクい譜面全般が大変上手。プレイ頻度激減した今でもセンス繋いだりSymbolic20個出したりしてる。すごい
HIRO99
一児のパパ。同じく鹿児島時代からの旧友。めちゃくちゃ要領がよく何やっても上手い。特に皿譜面は綺麗なのもそうでもないのも何でもござれ。
DJ KURIBOに異常に厳しい。すごい
DETTEU
プレイモチベが凄まじく、ライバル挑戦状を送った2分後には返ってくることで有名。ファーフル3500↑ポンポン出してた。
今はDbDガチプレイヤーで毎月のゲーム費0円。すごい
SOSEI
驚異的な安定感のある精度で全国トップと遜色ないスコアを様々な分野の譜面で出していた。
先日ガチすぎるアリーナ予想で大穴のデス地獄を見事的中。すごい
大会出場について
エポリスで出場した大会(オンライン含む)について語ります。
第2回ちはや杯(オンライン個人戦)
前記したTIHAYAさん主催のオンライン大会の第2回に参加
今では逆に珍しくなった個人戦ですが、ルールバランスが良く満足度の高い大会として有名(ルールは↓参照)
(第1回はCグループで予選敗退したにも関わらず)今回はBグループに配属され、以下のお二方と戦いました。(敬称略)
AXIOM.
Medicine of Loveの理論値スコアを各所に残す高精度プレイヤー。
☆12なら…!?と思いきや普通にできる。すごい
CXF
持ち前の地力と譜面知識を活かし直近の大会で大暴れしているプレイヤー。単発なら…!?と思いきや普通にできる。すごい
精度ではAXIOM.さんにボコられ、☆12ではCXFさんにボコられ、
自選R5で人生初一桁の9個を出したこと以外は特に見どころなく予選敗退。現在の力不足を痛感する形となりました。(Cで出てみたかった)
近日第3回の開催も噂されているようなので、皆様も是非!(主催の知名度上がったから参加者めちゃくちゃ集まりそうな予感)
第4回谷口杯(オフライン団体戦)
今作の最も大きなターニングポイント。
詳細は割愛しますが、TAKWANさんによる衝撃的なきんたまドラフトの末、TAKWANリーダーより3巡目指名をいただき出場する形となりました。
大会詳細↓
記念すべき人生初チーム戦のチームメンバーの個人的所感です。(敬称略)
TAKWAN
BPLで見た!知り合った当時から上手かったのに今日まで止まることなく上手くなってて本当に尊敬。
大会実績としても45NYANCUP優勝や日吉アリーナで大活躍中。すごい
NO4XTK
ニコ生で見た!PENDUAL~Copulaの時期、勝手に密かに目標にしてましたが今や実質プロの天上人に。
激アツコンテンツの日吉アリーナ王の運営までこなしてる。すごい
CHI8.
BPL(SDVX)で見た!対策系がこなせる上に発狂にも向き合って地力をメキメキ伸ばしてる。すごい。
得意傾向ガン被りなので大会の場で戦ってみたい!
そこに紛れ込んだ後にも先にも一般人のDJ INOKI!!結果は如何に― (大会唯一の0勝)
個人の対戦相手としては、S.MOCKさん、HINATA君、IBUKI*さんと対戦しましたが、大会第1試合1曲目の自選、華爛漫での1点差負けが今大会のピークとなり、谷口杯の亡霊と化しました。
せっかく指名いただいたにも関わらずチームに貢献できず大変申し訳なかったですし、今でも悔しいです。
ただ人生初のチーム戦、めちゃくちゃ良い経験になりました。活かします。
第2回45NYANCUP(オフラインペア戦)
言わずと知れた愛媛の名プレイヤーDJ 45NYANさん主催のオフライン大会の第2回目ですが、第1回目はドラフト漏れで未出場観戦(香川のうどん美味しすぎて3日で9玉食べました)、今回が初出場でした。
第2回目はHIGH担当、LOW担当2名で組むペア戦で、DDRBPLを参考にしたピック制の選曲など、面白いルールでした。(↓参照)
自分はLOW担当として参加したので、HIGH担当の方とペアを組むことになるのですが、抽選の結果新進気鋭のプレイヤー、DJ SIZURUさんと14歳差ペアを組ませていただきました。以下所感(敬称略)
SIZURU
FAXX都一!
だけじゃなく、一般的に苦手な人が多い譜面全般上手い。すごい
21歳にして既にこの練度、絶対伸びます
試合形式についてはペアごとのトーナメント戦で相手は当日抽選だったのですが、なんと相手は優勝候補ペアの1組、TIHAYA・TAKWANペア―
これまた抽選の結果、CHARGEジャンル(一番引きたくなかった)で戦うことになりましたが、お互い無難に調子を出しきれず実力差・経験差で被2タテ。SIZURUさんごめんなさい…。
その後の敗者復活をかけた選曲を自分が行い、その後の記憶はありません。
SIZURUさんごめんなさい2…。
この大会で学んだことは1つ、未プレイは0にしよう(SIZURUさん改めて本当にごめんなさい!)
なおSIZURUさんはこの1週間後の谷口杯リベンジで獅子奮迅の活躍を見せてくれました。やはり彼は間違いなく伸びます(誰目線)
つい先日、ポヨ / 斉藤アキ様より45NYANCUP出場者皆さんのクプロイラストをという形で、素敵な素敵なイラストを描いていただきました。
本当に嬉しくてこれだけでも出場した甲斐があったと思います。
この場を借りて改めてお礼申し上げます。
(本人利用自由とのことでしたので掲載させていただきます↓)
谷口杯リベンジ(出場権無し)
バスケ楽しかったです。
いや、みんなすごかった。負けない。
今後のオフライン大会に繋げるために学んだ点
【準備編】
・大会練習を担当範囲ばかりに終始しない
例:先鋒のみ担当であっても☆12までしっかりやる
・練習時にPフリーはなるべく使わない
対策部分の繰り返し確認程度に留めておく
・大会を想定したアップ無し練習はなるべく避け、好調時のイメージが根付くように意識する
ここは意見分かれると思いますが(いわゆる1-1~1-4でアップ完了する練習を普段からやっておく等)、自分は本番時にアップ後の状態に近づけるのを意識した方が良いと感じました。現実問題体もきついので…
・BPLバトル、アリーナで対人戦の数をこなし、対人戦で勝つという経験を積む
オフライン大会という場においては一番重要だと痛感しました。大会で実績残してる人、みんなこれやってます
【本番当日編】
・普段通りにする
一番単純ですが一番難しいですよね
・出番前に体を動かす。汗をかくための努力を惜しまない
とあるペアが歩道橋ダッシュ(?)で結果を出していたのであやかりたいと思って書いています
・出番前のアップは目的意識を持ってやる
とにかく指を動かす、判定感覚を確かめる、得意な曲をやって緊張をほぐす等々…
なんとなくでアップするぐらいなら前記したように汗をかくことに徹した方が良さそう、と感じました
・外的要因の対策を惜しまない
冷房対策の厚着、手汗対策のロールオン等。自分は逆に摩擦対策が必要
・気持ちを強く持つ
負けない事、投げ出さない事、逃げ出さない事、信じ抜く事
DJ KURIBO(栗坊)さんについて
元々はギタフリで最もアツい漢でしたが、今はビートマニアに最もアツい漢
L#LUKAさんと同じくDJ SACHIの結婚式でビートマニア熱が再燃し、谷口杯リベンジで大爆発
復帰したての頃はDJ KURIBO LOSEフォルダ召喚!とか冗談交じりにやっていましたが、今ではガチで鎬を削っています。谷口杯リベンジに取り組む姿と本番での姿は本当に感銘を受けました。
今のモチベーションの一番の源泉になっている存在といっても過言ではないかもしれません。
大会の場で戦える日を本当に待ち望んでいます。いや、勝ち取ります。
次回作の目標とお気持ち
先日以下の目標を立てました(進捗によって引き上げることはあるかもしれませんが下げることはしません)
いつまでビートマニアに本気で取り組むことができるか分からないので、
その時が来たときに心残りはないと言い切れるよう、今やれることは全部やり切っておきたいと思います。
(といいつつ来年の今頃次回作も頑張るぜ!とか言ってるかもしれません)
追記
まさかのエポリス稼働最終日、人生初となるビートマニアでの理論値を
the trigger of innocence(A)にて達成することができました。
また自分語りにはなりますが、自身が単曲を粘着して実際に結果を出したり、理論値を出したりということに本当に苦手意識が強かったため、
理論値を出せた、という結果以上に得るものは大きかったと思います。
一発勝負である大会に向けた精神練習にもなるので、次回作でも理論値を増やせるよう頑張りたいと思います。(あまりやると病むので程々に)
終わりに
長々と書きましたが、自分もアツい漢になりたい!ということで引き続き
ビートマニアという最高に面白いゲームに取り組み、遊んでいきたいと思います。
以上、乱文・雑文が続きましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
著:DJ W.DRBL