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いのりまち町民集会2024セトリ予想と答え合わせ、そして小並感

※いのりまち町民集会2024のセットリストなど公演内容のネタバレをガッツリ含みます!





書きたかったのはタンバリンです

この記事は字が汚い上に音楽の知識が無い人の提供でお送りします。


こんにちは。ノイッシュです。
公演が終わったあとの余韻と勢いに身を任せ、終電ギリギリまで会場近くのカフェでこの記事を執筆していました。
会場に近いからか、視界に3名も知らない町民が入っています。


さて、いのりまち町民集会2024 -ACOUSTIC LIVE Wonder Caravan!- 埼玉公演・夜の部に参加してきました。
大宮のソニックホールに訪れるのは初めてです。ワクワクすっぞ。

なんせアコースティックライブという催しに参加するのも生まれて初めてで、どんな服装で行こうかな~ドレスコードとかあるのかな〜とウキウキしながら当日を迎えました。結果、近所のドンキに行くようなラフな格好になってしまいました。
どうーしてーここにいるのー 着ていく服がなかったよー

(でも初めてお会いしたフォロワーさんに、話しやすい人でよかったと言われて結構嬉しかったです)

来場者特典をみたフォロワーさんが「これなんですかね。冷蔵庫に貼るやつですかね?」と言ってたのが面白かった。でも私も正体を知らないので人のことを笑えない。


一応試したけど貼りつかなくて安心した。


セトリ予想と答えあわせ

今回は公演参加前にセットリストの予想をしていました。こちらが予想セトリです。

11曲もないやろ~と外れた時の予防線張ってましたが、ドンピシャ11曲でしたね。ダサいぞ~~~!

ここからは予想した理由と、実際に披露された曲の感想を書いていきます。
(予想したセトリ順なので披露曲の感想は実際のセトリとは違います)

1. Wonder Caravan!

水瀬いのり史上初のアコースティックライブの開幕1曲目はライブの雰囲気を決定づけるため、めちゃくちゃ重要なポジションでした。
アコースティックが似合い、奇をてらわず王道で、そして開幕曲に相応しいポップさを持った曲しかないだろうと予想。
その条件に当てはまるものは副題でもあるWonder Caravan!か、次にあげる春空のどちらかしかないだろうと考えました。
これは他のオタクも考え方が同じかはともかく、複数名予想していました。

今回は滋賀公演でフラスタを企画するにあたってWonder Caravan!をめちゃくちゃ聴き込んでいたので、ある意味最も待ち望んだ曲を最高の曲順で浴びた形になりました。
ただ、とうとうこの日が来たという感慨深さを噛み締めすぎていたのと、いのり町長の衣装が可愛すぎて正直細かいところまであまり覚えてないのが悔しいです。
いつもの間奏で指揮棒振る動作や「僕らだけの光」で観客側を指す動作はやや控えめながらも健在でしたね。大好きなシーンの一つです。

MCでは、今回の副題に「Wonder Caravan!」が採用された理由として、5周年を迎えるタイミングということ、そしてWonder Caravan!の力を借りて普段とは違うアコースティックライブの雰囲気を届けたいといったことを仰ってました。
SAツアーでも様々な曲で作品が持つ世界観の力を感じましたが、いのりちゃんの曲はバリエーションが豊かで公演のたびに色んな発見があるので楽しいです。
SAツアーを経てより作品の表現力を高めたいのりちゃんが今回のライブでどんな世界を見せてくれるのか?その答えの一つとして提示されたWonder Caravan!はアコースティックライブとしても今年初ライブとしても最高の1曲でした。

2. 春空

開幕曲の雰囲気を引き継ぐ春らしくポップなナンバー
この曲を聴きたいという町民さんも身近に何名かいて、おそらく投票でも上位だったんじゃないでしょうか? 僕も聴きたかったので大勝利です。
春空はglowツアー以来の披露でしたが、あの時はアンコール曲として採用されていたのでかなり軽快なノリでしたが、今回は作品の持つ春の淡い空気を感じる演出や歌い方でした。
「深呼吸」のロングトーン&ビブラートが「まだ伸びるの!?」って思うくらい長くてびっくりしちゃった…。

さて、ここから予想外れまくりゾーンです。

3. Snow White

冬曲の定番だし、Winter Wonder WanderはSAツアーでやったしこっちやろ!しかもアコステに合いそうな音も多いしな!
と、自信満々だったんですが普通に無かったですね。

とは言えですよ。ハートノイロ、最&高でしたね。
「綺麗な『音』に包まれ」の歌詞変はアコースティックライブに合わせたナイスアレンジで、あそこから一気にぐっと引き込まれました。
間奏のアレンジも楽しすぎましたね。

4. We Are The Music

ワイパー曲枠として入れましたが、まさかのharmony ribbonが内定しました。
harmony ribbonはglowツアーにてダブルアンコールに入った曲なので特別枠入り、つまり披露される可能性は低いと思ってましたが、初のアコースティックライブということで特別枠を採用するに値する文脈は十分に乗っているので私の完全な読み違いですね。
それにしても、あまりにも次の曲を隠せてない匂わせMCで若干町民から笑いが漏れていたのが面白かったです。

こちらの曲は、glowツアーでは声出しが出来なかったので今回が約5年ぶりの声出しでした。
そもそもアコースティックライブでコーレス曲が採用されない、あるいはコーレス無しと思っていたので嬉しい誤算です。
「男の子ー!」「女の子ー!」「全員でー!」「2階ももっとー!」と今までのハモリでは無かった呼びかけだった(あったかも?)のも新鮮でした。町長といのりバンドとの絆が見えるシーンもあり、会場に一体感の生まれるエンディングに相応しい曲だなと改めて思いました。

5. 風色Letter / 夏夢

glowツアーの着座曲が1曲来ると予想しましたが、こちらはMelty nightが内定しました。つまり滋賀・愛知公演では風色Letterが来る可能性もまだ微レ存…!
また公演替わり曲で夏夢が来ると思いましたが、この感じだとなさそうですね。聴きたいなぁ。

さて、Melty nightのアコースティックアレンジ、絶対似合うと思ってましたがピッタリでしたね。じゃあ何で予想に入れなかったんだって話ですが、似合いすぎて逆に入れたくなかったんですぅ…。
よりジャジーなサウンドと、年を重ねてより魅力的になったいのりお姉さんの妖艶さに浸れて見事に溶けました。
ゆったりしたテンポのおかげか、glowツアーと違いサビもすべて歌ってたのも印象的でした。

6. BLUE COMPUS

多くの古参オタクが望んだブルコン。有観客ではブルコンツアー以降披露されていないのでそろそろ来るだろう…と待望んでましたが、「今日は」披露されませんでしたね。
愛知に一縷の望みをかけてますよ、私は。

7. TRUST IN ETERNITY

CtR武道館公演でストリングス隊がいた曲なので、リバイバルあるかなと思いましたが外しました。
一方、SAツアーでトラエタの日替わり曲だったハロホラがセトリ入りしました。

てかアコギのハロホラ、めちゃくちゃカッコイイーーーーーー!!!!!
じっじーさんのイケメンさが1202倍でしたね!!!
1番はずっとアコギの伴奏でいつもと違うしっとりしたハロホラで、2番から他の楽器も加わってぐわっと賑やかになって、いつもの壮大な地平線を想起させるサウンドになったのが良すぎました。
そして流石に声には出しませんでしたが心でHELLO YES!コールも忘れず叫びました。

(余談ですが、今回UO勢は空気読まれたのかほとんどいらっしゃらなかったですね。皮肉にも落ちサビの照明がUO色だったのはややウケでした。普通に朝焼けの色だと思いますが。)

8. パレオトピア

栁舘さん曲が1つ入るかなと予想してましたが外しました。
アコースティックアレンジ、絶対似合うと思います。次回お願いね、町長!

9. 星屑のコントレイル / 三月と群青

藤永さん曲が1つ入ると予想しての選曲。
でも三月と群青が聴きたい曲の投票1位というのは正直以外でした。だって3月の公演だしセトリ入り堅いでしょ?でも確実に聴きたいから投票したいという気持ちも分かる(分かる)

そして一同の期待に見事答えた最高のアコースティックアレンジ。町長の言葉を借りると歌い出しで「ぞわっ」っとしました。
町長が以前HHツアーで歌った時とは違い、1フレーズごとに感情の機微をより深く乗せたエモーショナルな歌い方にめちゃくちゃ痺れました。
「言の葉にできたら良かったのにな」で震える声から伝わる切ない恋心、最後の「ずっと前から君が好きでした」からは「やっと言えた」と心の声が聞こえてくるような後腐れのない青春の終わりを感じて、この曲が本来持っている群青色の原液にどっぷりと心を染められました。

10. ココロソマリ

バラード枠で予想しました。いや〜〜〜いつも以上に歌詞が染みましたね!!
HHツアーやglowツアーとはまた違った雰囲気で、より温かい笑顔で歌っていらっしゃったなと思いました。本当に優しくて素敵な曲です。

あと楽器の知識が無くて稚拙すぎる表現なんですが、2番Bメロでシャンシャン鳴ってたやつが好きです。小学生並みの感想とはこれのことかな?

11. 旅の途中

Wonder Caravan!の「旅」というテーマに沿っていて、未来に歩みだす前向きさはラストに相応しいと考えて予想しました。ポジションは違いましたが期待通りでした。
個人的にはハロホラのライブアレンジver.に立ち会えてなかったので今回来てほしいなと望んでいたので嬉しかったです。

今回の披露曲の中で、一番楽しいアレンジだなと感じました。手拍子でみんなと楽しめたのが新体験ですごく良かったです。
石畳のようなゴボで道を表現しているのかな?と思ったり、飛びポ(飛べなかったけど)があったり新しい発見もいくつかあってまたライブで一緒に歌いたいなと思いました。

しかもここが公演替わり曲らしくて、昼はアルペジオだったそうです。それはそれで超見たいですが配信(愛知公演)では旅の途中やって欲しいなと思ったり…。


あとはここまでに触れていなかった残りの披露曲2曲について。


アイマイモコ

何回連続でやるんやーーーー!!!!
好きすぎるやろーーーー!!!!


俺も好きーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!



さて、毎度ながら乙女色が強すぎて心臓が止まりそうになるこの曲ですが、落ちサビがいつも以上に乙女チックでキュンキュンでした。
そしてバイオリンの音色が最高すぎる。すまりさん来てくださって本当にありがとうございます。

Lucky Clover

「いのりまちらしい曲」をセトリ予想に加えなかった私の完全敗北です。
やっぱいのり町長には敵わねぇや…!!一生ついていきやす…!!!!!

ただ単にアコースティックサウンドによる楽曲のアレンジだけでなく、
バンドメンバーや町民との一体感を新たに生んで大化けしましたね。
いのり町長のタンバリン、可愛いなんて陳腐な言葉で形容するのはもはや失礼。だけど言葉が見つからない。尊すぎる。
今回の公演でこの曲に加わった文脈が今後のライブでどう活きていくか、めちゃくちゃ楽しみですね!


本当に至福の時間でしたが記憶というのは曖昧模糊で、こうして数時間経った今ですらポコポコと抜け落ちていきますね。
反芻するためにセトリのプレイリストを組んで流しながらこれ書いていたんですが、なんか全然違う曲聴いてる気分です。

・・・・なんかライブの余韻が上書きさせていくような気がしたので、途中で再生切ってしまいました。
なんならカフェの店内BGMで流れていた「そばかす」(JUDY AND MARY)のジャズアレンジの方がジャンル近いので余韻をかき消さない気がしました。



おもいーではー♪ いーつも き れ い だ けどー♪



キングレコ○ドは早急にライブ音源をサブスク配信すべきだよ。



追伸

開演前に、「オタクのお便りコーナーいらんから1曲でも多くやってくれや!!」と思ってましたが、完全に僕が間違ってました。ここに深くお詫び申し上げます。
町長・いのりバンド・町民さんの三者で掛け合いしてるのが新鮮で楽しすぎました。メロフラでいのりバンドが登場する回もこんな感じになるのかな~とワクワクしましたね。
キングレ○ードは早急にいのりバンドのゲスト回を調整すべき。


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