みなさんは、自分のことを何て呼びますか?

みなさん、お久しぶりです!星翔です。初投稿から1か月ちょっと?2ヶ月くらい放っておいてしまいました…。
言い訳をすると、社会人1年目で仕事を覚えたり環境に慣れたりすることに精一杯で、趣味やnoteの投稿まで手が回りませんでした。これからは、どうやったら続けていけるのか、仕事とプライベートの両立を考えていこうと思います!

さて、みなさんは自分のことを何と呼んでいますか?「私」「あたし」「僕」「俺」「うち」…。いろいろあると思います。中には、名前で呼んでいる人もいるでしょう。
今回は、一人称をテーマに発信していきたいと思います。

1.「僕」の性別は何だと思いますか?
 「星翔」。この名前を見た時に、みなさんは僕の性別は、男性・女性どちらだと思いましたか?正解は女性です。驚かれた方、なんとも思わなかった方、反応は人それぞれだと思います。僕は、驚いている方の方が多いのではないかと想像しています。
 小学生・中学生の頃は、ショートヘアで洒落っ気もなかったので、本当に男の子のように見えてたと思います。実際、近所のボランティアに参加していた時にも「お兄ちゃん」と呼ばれたことが何度もあります。僕はそれでもいいと思っていたので特に気にしていませんでした。子どもの素直な言葉に感心していました。

2.自分のことを「僕」と呼ぶようになったきっかけ
 きっかけはあまり覚えていないのですが、小学校1年生くらいの時に「自分のことを何て呼ぼうかなぁ」とぼんやり考えていた時期があって、色々な呼び方を試していました。「あたし」「うち」「ぼくちん」って言っていたり、アニメのキャラの真似をしていたりした時もありました。
 いろいろ試していた中で、当時の自分の中で一番しっくりきたのが「僕」だったんです。

3.成長するにつれて
 中学や高校、大学では、「僕」と言っても何も突っ込まれることはありませんでした。むしろ、「かわいい見た目してて僕っ子っていうギャップがあっていいね」と言ってくれる友達もいました。僕は、「これは1つの個性なんだなぁ」と思うようになりました。
 一方、習い事で関わっている子どもたちからは「なんで女の子なのに僕って言うの?」という純粋な疑問を投げかけられるようになりました。2で書いたような説明をしていますが、なかなか分かってもらえず…。
 まだ幼稚園や小学生なので、理解しづらいのは仕方ないと思っていますが、心の中ではジェンダーの壁を感じる出来事でした。
 他にも、社会に出ていくにつれて「私」と言わなくてはいけない場面が多くなり、その度に、自分が自分じゃないみたいな感覚がありました。

4.グーグルで検索すると…
 「僕っ子」と検索すると、「気持ち悪い」「いたい」、キャラづけや性の不一致など、比較的ネガティブなイメージの言葉が多いように感じています。
 僕は、キャラづけしたいわけではないです。性が女性であることに不満はないし、女性である自覚はあります。恋人も男性です。「気持ち悪い」や「いたい」などの言葉を見た時にはショックが大きかったです。
 女性が「僕」と呼ぶことに対してのイメージがネガティブであることに、少なからず悲しさを感じています。自分の性別をどう思うかは人それぞれなので、ネガティブな言葉やイメージが少しでも減ってほしいと思っています。

5.僕が「僕」として生きること
 今回は、一人称について綴ってきました。いかがでしたか?内容がまとまっていないように感じますが(特に4の内容)、これが今の僕が思っていることなんです。内容に共感していただける方、何より同じ気持ちを抱えている方に届いてほしいと思います。
 これから年を重ねていく中で、自分を「僕」と呼べる場面は少なくなるでしょう。その度に、自分の中で葛藤していくんだなと思います。それでも、自分の個性として捉え、生涯大切にしていきたいです。

6.最後に
 次回は、聴覚過敏について発信していきたいと思います。聴覚過敏のある僕が世の中の音がどのように聞こえているのか、日々どのような苦労があるのかなどを語る予定です。
 では、またお会いしましょう。


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