夫が予約を入れている
日曜の朝。いつもより遅めに起きて、のんびり過ごしながら、福岡在住の知り合いのブログを読んでいた。そしたら、知り合いは、この緊急事態宣言下で二日市の老舗温泉旅館に、マイクロツーリズムで出かけている記事を書いていた。
ようやるねぇと思って、夫にその話をしたら
「俺も温泉に行きたい!緊急事態宣言が明けたら、泊まりに行こう!」
と言って、スマホで宿探しを始めた。私は目をまんまるくして夫を眺めている。
元来、夫は出不精なので、夫から「旅行に行こう!」なんて提案は、まずない。いつも旅行は私が企画している。なのに今回は夫が珍しくプランを練って、予約までとっている。
「アニバーサリーケーキはどうする?朝ゴハンは鮑粥にできるみたい!」
と目を輝かせている。珍しいこともあるもんだ。
それにしても、福岡の緊急事態宣言はいつまで続きますかね。
夫は「10月は出かけてもいいだろう」と言って、10月に宿を予約したみたい。
森の中の宿で、近くに海もあるらしい。
「旅行の二日目のお昼は海の見えるお店でお鮨を食べるよ!鮑の踊り食いだよ!烏賊の生き造も捨てがたい!」
などとはしゃいでいる。私は職場に休みの申請をせねば。金曜日から一泊で行くのでね。
そう言えば、今年のGWは記念日旅行で別府に行くはずが、コロナ禍で行けなかった。記念日のお祝いは、7月に拗らせフレンチに行ったけど、それとは別でお泊まりにも行けるといいね。
夫がお出かけにやる気なのが珍しい。
たまには楽しい予定もできるもんだなぁ。