ポンコツ看護師はアーティスト②
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ポンコツ看護師はアーティスト
なりたい職業とかって
周りの影響を受けたりするじゃないですか
少なくとも私は
影響を受けやすくて
実家が八百屋だったから
八百屋になりたいって最初思った
美容師とか先生とかも
保育園や学校の先生の影響を受けて
なりたいと思った
周りにはいなかったけど
なりたかったのは
絵描き
デザイナー
歌手
歌手にいたっては
なりたいと思うまでもなく
次に生まれ変わったらと
早々に諦めていた
ポンコツ看護師はアーティスト
ってテーマでかこうと思ったのは
違う意味だったんだけど
私小さいころ
アーティストになりたかったのかぁ!
って今気づいた!
絵描きもデザイナーも
忘れてたけど、、、
歌手は早々に諦めていたんだけど
大学時代にバイトで出会った友達と
ちょっとやってみる?みたいな感じで
ストリートライブをはじめた
友達がギターを弾いて
知識や技術もないまま
曲をつくって歌ってた
職業としての歌手ではないけど
自称シンガーソングライター
にはなっていた(笑)
それもこれも
看護師の勉強をしようと
一目惚れした大学に
仙台に行かなければ
友達に会わなければ
叶わなかったこと
看護師を目指さなければ
歌うこともなかったんだなぁと
改めて気づいて
ジーンとする
看護の勉強をするなかで
看護はアート
って言葉が
私のなかに強烈に残っている
ナイチンゲールの言葉で
看護はひとつのアートであり、それは実際的かつ科学的な、系統だった訓練を必要とするアートである
ってとこの一部になるんだけど
私のなかに響いたのは
看護はアート
それがあったから
私は看護師を続けてこれたのかもしれない
見えないけれどあるもの
聞こえないけど響くもの
匂わないけど覚えているもの
食べられないけど味わうもの
触れられないけど感じるもの
そういうものすべてを
私の五感をつかって
私という存在を通して
観る
いのちの音色に
いのちを清ませる
そうやって
たくさんの方と関わってきた
いのちに触れさせていただいた
いのちを清ませて
感じたことを表現してきた
だから私は
アーティストなんだ
唯一無二の
アーティスト
そして触れるいのち
そこから紡がれるのは
美しく儚く尊い
アート
人生はアートなんだ
だから
その人生というアートを生きる人は
誰でも
アーティスト
私もあなたも
アーティストなんだ
私はどうありたいか
そう考えたとき
いのちが
アーティストでありたい!
そう叫んだ
でももうすでに
そうだった
私は小さいころ
なりたかったものになっていた
なったというよりも
そうであった
それを思い出すために
看護師になったのかもしれない
最近ふと
絵を描きたくなって
大好きな文房具売場で
心ときめくものたちを
手にいれた
ほんで
自分の心を感じてかいている
子どものころのように
自分でかいていて
なんだかよくわからないけど
楽しいし癒される
子どもの落書きだよね
何かをつくりだすことが好きだったなぁと
小さい頃の感覚を
取り戻している
私は
アーティスト
何をしていても
していなくても
私が私でいることは
アーティストであること
これから何を
生みだしていこうか
楽しみだなぁ
そんな訳で
自己紹介のような
宣言のような
私のお話でした
最後まで読んでくれて
ありがとう
これから
看護師として
何を観て
何をしてきたかも
かいてみようと
思います