愛されるより愛したいMV語り
セカンドシングル、愛されるより愛したいのMV。バスケットボールが跳ね、カメラもまた印象的である。若者のイメージとは違う気もするキャンドルやドミノ。出てくるアイテムが色々とあって、どう言う暗喩なのかは自分には分からない。
歌詞に「開けば良いだけ」とあるだけに、ドアが開くシーンは直接的だし、広くはない廊下を歩いているシーンはセットなのかロケ地があるのか謎だが印象に残る。
毒親育ち的には「扉の向こうに光る空はあるの?」の部分が好きなのだが、MVの光源は蛍光灯多めなイメージ。そして、剛さんはデビューシングルよりもちょっと丸くなったか? 何にせよ、まだまだ少年でキッズな見た目。
そもそも、大人になったら何か分からんが死ぬドラマの主題歌。当人達の昔語りによれば、撮影スケジュールが過密だったドラマ撮影。寝る時間も殆ど確保出来ないが、編集スタッフは更に時間に追われていたらしいドラマの撮影。
推しの子で、「幾らかマシにはなったと皮肉っぽくも語られた芸能界」の人権迷子ぶり。金田一少年の事件簿のスピンオフ作品では「昔のテレビは無茶やったもん」と犯人が語る位に危険な芸能界。
それでも、活動し続けたことで今がある。それだけで尊い。
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