薔薇と太陽 MV語り
手書きでは漢字で書きたくない「薔薇と太陽」と言うタイトルのMVは、光一さんのダンスがとにかく格好良い。(KinKi Kidsのブンブブーンで「薔薇」の書き方をやっていた記憶はあるから書けないこともないが、漢字で手書きしなくて済むならその方が楽)それぞれ椅子に座っているシーンがも勿論格好良い。
薔薇と聞いて何を思い出すかと言えば、金田一少年の事件簿に出てくる高遠。「血のように真っ赤な薔薇を」と言い放つ、金田一少年とは決して交わらない平行線な高遠。しかし、そこに太陽が加われば途端に「太陽の沈まなかった国」のイメージになる。薔薇と国、擬人化漫画ならフランス兄ちゃんだし、薔薇を国花にしている国なら英国だが、歌詩にある「闘牛士」の単語からスペインのイメージになる。
剛さんがギターを演奏し、光一さんは格好良いダンスを決めながら(ギャッツビーのコマーシャルのように)シャルドネの汗を拭う動作をする。とにかく仕草が格好良い。シャルドネだけでなく、歌詩に出てくる聞き慣れない単語もワイン関連の言葉だと言う。
硝子の角、どうやら硝子の少年由来らしいが、(金田一少年の事件簿の外伝的な作品)明智青年の事件簿で使われたトリックを思い出す。角では無いが、硝子細工もやり方によっては刺さるトリック。
薔薇と太陽は、MVと比べてソーシャルディスタンスのあるオリジナルライブもひたすら格好良い。これが、英雄になった硝子の少年であるらしい。
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