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ピカピカクイズに感情を揺さぶられたので、デッドマンズ・キャンドルライトと99%LIBERTYの歌詞を絡めて荒ぶってみる

ピカピカクイズに感情を揺さぶられたので、デッドマンズ・キャンドルライトと99%LIBERTYの歌詞と絡めて語る

 99%LIBERTYのMVが公開された時に荒ぶり、歌詞の前半までをデッドマンズ・キャンドルライトに絡めて書いた。そして、それだけで止めておくつもりだった。

 デッドマンズ・キャンドルライトの決着が付いた時点でも、続きを書くつもりは無かった。しかし、ピカピカクイズにおけるやりとりの面白さと、逞しくなった獅子神さんを見ていたら、我慢ならなくなった。獅子神さんに足りなかったモノ、それを手に入れたから友達と取引も出来るようになった場面。つまり、命賭けの戦いの後の仲良しっぷりに感情を揺さぶられて尊みが溢れたので、文字として出力しなければ落ち着かない症状が出た。その症状に対する処方箋は、感情のままに書きまくることだ。頭の中で言葉を壁打ちしていては、体に悪い。だから、そろそろジャンケットバンクの新巻も発売されることだし、99%LIBERTYの歌詞に絡めてデッドマンズ・キャンドルライトを語ることにした。

ここからが本編

 99%LIBERTYの歌詞の後編にある

気がついたんだ
足りなかったのは
コレだって

 は、獅子神さんの成長したポイントのようで、とても胸熱。観戦していた村雨先生も、足りないモノと必要なモノについて話していたのだから、この部分を避けては通れまい。そして、

沈黙したその目に
ヤラれそう

 毒が回っているのか、後半の叶さんは目が閉じがちだ。だが、それが逆に何かのフラグみがある。何となく、獅子神さんはヤラれそうに思えた。また、

胸の傷に永遠も誓う
こんな愛を知らずにいたら

 獅子神さんの傷は手にあるが、対戦相手の叶さんに認められて愛を知ってしまったからには、それも弱点になりかねない。実際、獅子神さんは吐血しながら困惑していた節がある。

人生論や生き様も滲み出るパート

シアワセと言う
痛みに変える

 ここは、無理矢理な解釈に近いことを語る。だが、(それが等価交換かは謎としても)喜びや幸せ手に入れるには、それ相応の対価が要る。叶さんも「喜びを得る為には その大きさに見合った代償を支払わなきゃならない だから人が持てる幸福には上限があるんだ」と告げている。幸せと痛みは表裏一体か賭けません?

トドメを刺して
一途な瞳で

 あるタイミングで、一途な瞳が表在しましたね。振り返った獅子神さんにトドメを刺しにきましたね、でっけえ瞳が。その構図に読者もトドメを刺されたわ。アンハッピー・ホーリーグレイル戦で御手洗君の考えが読めなかったのも、納得の設定だったわ。あの見開きは、背中がゾワゾワするレベル。あの流れも構図も半端ない。

純愛と言う運命の闇に
ユメもアシタも
捨てたっていい

 ギャンブラー二人の関係が純愛かどうか(ジャンケットバンクのキャラはちょくちょく愛に関して何かしら語るが、どの属性かは時と場合による)はとにかく「この先に待つすべての喜びと楽しみ それと引き換えにでもオレを殺したいって言うんなら それも悪くない」と嘘偽り無く(これが上辺だけだったなら獅子神さんは降参しない筈)伝えた叶さんだよ、もう。獅子神さんからそこまで愛されたなら、ロウソクから放出された毒で命の灯火を消されても良い(筆者の独断と偏見による推測)と笑顔で言うんだぜ? そんなの、獅子神さんも降参するしかねぇだろ。

愛を喰らった

 と言うフレーズも有るが、獅子神さんは様々な愛を喰らいまくって成長した。実質、デッドマンズ・キャンドルライトも、それで生き延びたようなものだった。一見して分かりにくい愛ではあるが、獅子神へ強くなる為の「何か」が友達達から与えられていた。後は、それらをどう受け止めて武器にするかだった。

愛と言う籠の中

 叶さんが語った自分の世界を籠とするならば、獅子神がデッドマンズ・キャンドルライトを通して得たモノは、どんなに情けない過去が有ろうと、自分を愛することの大切さ。そう考えると、愛に満ちた籠、つまりは愛すべき自分の為の世界がそこには在る。そんな説が有力ですか?

 と、梅野さんを真似て終わらせます。ここまでオタ語りを読んで下さりありがとうございました。

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伊野聖月
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