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電車で小さい男の子に席を譲った話

そこそこ混んでる電車に乗った。

座った席はちょうど日の当たる方
首の後ろ、腕、バッチリ日が当たる。

帽子を被り小さくなって、誰か日除け下ろしてくれないかなーと心の中で願う。

隣の男性が下ろしてくれた。

🙏ありがたやありがたやと心の中で呟き

口には出せずにいた



目を瞑っていると小さい男の子が目の前に立った。

寝たふり続行!

2駅だし。


男の子が

「すわりたぁーいー!」

いつもなら 

頑張れこども!

または

誰かが立ち上がるかな?

と寝たふり続行

いつも

お年寄りや体がしんどそうな人が近くにいると、譲るか考えているうちに他の人が立ち上がったりする。

結構席を譲るのに考えてしまう。

子供は立っているものだという考えの親だったら。。。

お年寄りに見えて、お年寄りじゃなかったら。。


ところがこの日は勇気を出したい衝動に駆られ

2回目の「パパぁー すわ

のタイミングでサクッと立ち上がり

ニコッ「どうぞーすわって」

いやー私どうした?

いつもしないことをしたい衝動なのか?

男の子の両親に

すみません。ありがとうございます💦

お礼言われました。

でも、

嬉しいとかないです。どちらかと言うと照れ臭い。

ちがう自分になりたかっただけだから。

なんか不思議な感覚だった

小さい子に席を譲った話でした🤗



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