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稼ぐことよりはじまる謎、ひとへに湧きいづる温泉のごとし。

2020年12月28日、仕事を辞めて、今日で25日が経過。
私の自己紹介的なnoteはこちらです。
静岡県の伊豆にある天城湯ヶ島というところに
移住し様々なことを展開すべく日夜活動中でございます!👇🐗

はじめて、数日前にひとつめのお仕事をもらって、
この数日は作業に没頭していました。

IllustratorとPhotoshopを使いながらのお仕事だったんですが
何から何までわからないことだらけ。
今日はひとつの仕事を引き受けるに当たって泡のように湧いてくる謎を書き留めたいと思います。笑

【謎1】仕事を引き受けていいのかわからない

あほなこと書いてるなーと思われそうだが、そうだから仕方ない。
そのまま書く。爆

「さとあやさん、この仕事頼める?」

と聞かれたその依頼はPhotoshopとIllustratorが直感で必要な仕事だった。
はっきりいって、前にも書いた通り、私はPhotoshopとIllustratorとはまだ全くお友達ではない状態だ。

noteを始めたのがきっかけで、何となくサブスクやっちゃった人である。
で、今まで私は新卒で楽天株式会社に入り、その後も教育プログラムの会社に合計16年いたのだが、
「この仕事たのめる?」
と聞かれて答えられないっていうことはあまりない。
それもそうで、会社所属していて、何かしらの肩書を持って、さらに商品が明示されているので、あまり無茶なこと言ってくるクライアントはそもそも存在しない。
相当無茶言ってくる場合は、並んでいる商品以外のカスタマイズの話なので
「私では判断できないのでいったん持ち帰ります」
ということになる。
さらにその判断は私がするのではなく、大抵は上司に委ねられ、価格もはねあがるし、メンバーも私に追加されてチームやプロジェクトのように取組むことになる。

またそれとは別に社内で「この仕事たのめる?」と言われる時もある。
その時は自分のお給料や勤務時間の中で、自分の能力で出来るか、体制の中でやってもいいかどうかを見て、「いいですよ」とか「できません」を伝えるので、これまたあまりに無理なものは舞い込んでこない。

そして先日フリーランスになって初めての
「この仕事たのめる?」を頂いた。

判断する人は自分しかいない。
さらに、「私には出来ないので他の人に!」と言っていたら一向に自分の技術も経験も積めない。「やりたいけど、出来るのだろうか」という歯がゆさの中で、こう答えた。
「やらせてください!」

【謎1】仕事を引き受けていいのかわからない

【答1】結局誰もわからないということがわかった。
やれるかやれないかじゃない。やる為に、やるしかない。


【謎2】そういえばどんなもの作るかわからない

私が今までやってきた仕事はすべて「型」がある。
なんとなくでも「型」がある。
型の応用で99%カバーできる。
さっきとかぶるけど、クライアントさんだって、さとあやが商品として掲げていることに呼応して依頼がくるのでそれは当然のことなのだ。

ところがさとあやは今「私こういう職業です!」ということを大々的に謳っていない。というのも何を謳おう?ってなっているからだっていうこともあるのだけど。
そうなると、周りだってそれに呼応して
「はて、さとあやはこれをお願いしたら出来るのだろうか?」
となる。
さらには、営業マン時代には当然持っていた「こういうの作ってきました」とか「こういうことが可能ですよ」っていう過去事例がゼロ。
見本ってやつがない。

はじめまして。あなたが第一号です、よろしくお願いいたします、どんなもの一緒に作りましょうか。という初めてのお付き合いがはじまった気分です。笑

【謎2】そういえばどんなもの作るかわからない

【答2】わからないのでどんなのを作りたいか教えてください。一緒に最高のもの作りましょう。いや、作らせてください!

【謎3】価格の設定がわからない

自分でやることに価格をつけることは初めてである。
価格があらかじめついているものしか売ってきたことがない。
ちなみに初めて売ったのは、ミスドのドーナツである。

さて、自分の提供できるものに価格というのは全く見当がつかなかった。
というわけで私の信頼できる友人に価格のつけ方について
アドバイスをもらうことで、なるほどーと勉強させてもらった。
※ちなみに初めてのお仕事のお値段は、お仕事をくださった相手が言ってくれた値段と、友人が言ってくれた値段がぴったり同じだった。

【謎3】価格の設定がわからない

【答3】自分が今までに培ってきた能力や知識がどれだけ絡むか(誰でも出来る仕事か否か)、かかる時間を基準に考えてみる。

【謎4】請求書と領収書?

「なぜそこで「?」がつくのよ。」と自分でも首をかしげるが。
この16年間何百枚も作ってきたであろう領収書と請求書。
会社に所属しているときは、まるで川の流れのように当たり前に作るのだ。
いつ作るかと言えば「請求書ください」「領収書ください」
と言われたときに、発行していた。

だが、フリーランスになって、この存在は自分から消えた。
不思議なことに意識から数日間消えていた。笑

サラリーマン時代、いかに川の流れに乗って、考えることもなくルーティン化していたのかが、こういうちょっとしたことで痛感する。勤め人辞めないと一生わからなかったことが超たくさん。フリーランスのみんな、色んな意味ですごい。

【謎4】請求書と領収書?

【答4】取引先と信頼関係を築くもの。との記載あり!そんな風に見たことなかったー!!!以下参考。

見積書、納品書、請求書、領収書は、取引を行っていく上で必ず必要となる書類です。これらの書類を発行することは、取引先との関係を築くことにもなりますので、手間を惜しむことはないようにしましょう。
(ビジドラ起業家の経営をサポートより)

はじめてのフリーランスは毎日が驚きで、毎日が刺激物。笑
ありがたい経験に囲まれておとなのかいだん登っています🐗ふがー。
初心者の毎日はとてもとても面白いです💕

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