その質問、通り過ぎるべからず。大事なことはそこにある。
皆様こんにちは!
静岡県伊豆市にあります、天城湯ヶ島エリアに恋をしています
いのししことさとあやと申します。自己紹介noteはこちら👇
毎日たくさんの質問で世界は埋もれそうだ。
今日何食べたい?
明日どこ行きたい?
これってどうやったらいい?
今週1週間は自分にしてはたくさんの本を読んでいるのだけれど、それを読み進めている中で、本が言ってくる質問はこれだ。
「私にできることは何だろうか。」
この質問、人生で何回出てくるだろうか?ここまでの39年と、これからの数十年、あと何回この質問を自分に問いかけるだろうか。
キャッチできている「私にできることは何だろうか。」以外にも透明な「私にできることは何だろうか」もあったのだろうと思う。
「私にできることは何だろうか」が記憶に残る時、それは未曽有の惨事。
例えば、東日本大震災。TV見て、津波の映像に頭がついていかない、それくらい私が生きてきた経験からはじき出せる予想をはるかに超えているような時、一時なすすべ無し。
しばらく時間を置くと出てくるのがこの質問
「私にできることは何だろうか」だ。
この時私が動いたことは2つだった。
■1つ目は、楽天の社内で、電子マネーのEdyを使って、義捐金を集める企画だった。Edy部署の方に連絡を取り、カフェテリア(社食)で場所を設けられないかという企画で、すぐに動いてくださり、実行した。シャリーンシャリーンがカフェテリアに響き渡った。
■2つ目は、楽天トラベルに参画頂いている伊豆地区のお宿の皆さんとの連携だった。東北の震災により、計画停電が実行され実際の宿泊にも影響が生まれ、さらに「旅行に行くのは空気読んでないよね」という自粛ムードに包まれていた時のことだ。東北のことも気になるし、伊豆のことも気になるし、という状態だった。計画停電中のオフィスの中、上司に「伊豆と東北を何とかしたい」とかけあって、実行したのがこの企画だった。
「伊豆から応援!」
そう。伊豆にはご当地ヒーロー「イズカイザー」がいます!!!笑
そして、楽天トラベルだけでなく、日本旅行の「宿ぷらざ」さん、JTBの「るるぶ」さん、リクルートの「じゃらん」さんに協力してもらって一緒にやりました。たぶんこれはかなり革命的なことだったんじゃないかなぁ。
仕組みとしては東北の商品を使った宿泊プランを作成し、ご予約頂くことで東北を力づけるぞ!という企画でした。
今考えると、「よくまぁこんなにたくさんの人が動いてくれたな…」とすごい驚くのですが、部署一丸となって取り組んでくれて、もちろん部署またいで編成部の方、そして、伊豆観光推進協議会の皆さん‥‥そうそうたる名前を見て、10年経った今でも驚くくらいです。本当にあの節は皆さまお世話になりまくりました‥!!!!!!!感謝してもしきれません。
10年の時を経て、今私はいくつかのワードに関心があります。
SDGs、サステナブル、エシカル、地方創生、などです。
今日このことを何となーく1日中長い時間考えていました。
「昔からやっていた気もするし、やっていなかった気がする」という感覚がずっとあるのです。
もう1つ思い出した小学校3年生の時の記憶があります。
桜がたくさん散っていて、歩道が桜の花びらまみれになっている路地がありました。
「私にできることは何だろうか」
と強く思ったのを覚えています。放課後、同級生のさゆりちゃんをさそって、桜の花びらを掃き掃除しにいきました。
誰が見ているわけでもなかったし、でもそれが役に立っている確信に近い感じもあったし、何よりも自分は楽しかったんです。
※何日も続けて掃除したわけじゃないところが全くサステナブルじゃないんですがね。笑
今日出てきたのはこの3つの記憶でした。
小さな「私にできることは何だろうか」を含めたら無数に存在してきたであろうこの質問。
もしかしたらこの質問が、世界中全ての人、1人1人に【本当の意味で聞こえれば】、SDGs、サステナブル、エシカル、地方創生はすべてが効果的に機能するんだろうなんて思ったんです。
たくさんの本に、そんなこと、そういえば書かれていました。
それらは確かに私は、読んでいました。
そして、私には【本当の意味で聞こえていなかった】し、そして、聞こえていた時もあって、その時は、大きな範囲で、人や、経済や、物質を実際に動かしていたということを思い出したのでした。
ずっと昔から、私は、今やっていることに興味があったのかもしれない、それを地球規模で見ればいいだけなのかもしれない。教科書で書いてあったこと、有識者の人たちが言っていたこと、それと人生がリンクしたことが嬉しい。そして、このまま進んでいいのだ。
「私にできることは何だろうか」
そのボリュームを上げて、いつも通り、やれば、いい!
今日も仲間と共に!ススメーーーーっ!!!!!
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