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田中裕二という男
どうも、井野ウエです。
今回は私の大好きな芸人の一組である『爆笑問題』、
なかでもツッコミ担当の田中裕二について書きたいと思います。
エントランス:ツッコミ田中裕二
田中裕二(私は芸人でもなければ面識もないので、呼び捨てにさせていただきます。タモリをタモさんと呼ばないのと同じです)
という名前を聞いて、みなさんはどんなイメージを抱きますか?
不祥事を積極的にいじり、政治も毒舌を交え笑いに変える。ときには暴走気味な相方太田光のブレーキとして的確にツッコミを全うしているイメージでしょうか。
確かにそれは田中裕二の使命であり、その役割をしっかりとこなしています。
ただ、爆笑問題のファンである私からすれば、それは田中裕二というダンジョンのエントランスにすぎません。
ここからは私から見たエントランスの先の上階部分をご紹介したいと思います。
2階:学生時代の田中裕二
太田光いわく、田中裕二は『とにかく自分が大好きな男』です。
学生時代には『ウーチャカ大放送』というラジオ番組を自主制作し、太田含め友人に聞かせていたといいます。
爆笑問題といえばTBSラジオで『爆笑問題カーボーイ』を1997年から放送しています。学生時代にラジオスターへの片鱗を見せていたのですね。
また大学入試を田中裕二は野球のユニフォームを着て臨んだそうです。
そんな人いますか。普通。
3階:謳歌しすぎる田中裕二
田中裕二はとにかく趣味を全力で楽しみます。
競馬・野球・猫・麻雀。こ4つで身体がつくられています。
『情熱大陸』の密着中、急に撮影中断を申し出たかと思えば、
楽屋に閉じこもる事件が起きました。
楽屋で田中裕二が何をしていたかというと、
なんと競馬の予想をしていたのです。
別の日には草野球をする際に、
スタッフから「マイクをつけますか?」と聞かれたところ、
「マイクつけたら野球やりづらいでしょ!」ときっぱり断ったといいます。
田中裕二はそれほどに趣味を謳歌する男なのです。
4階:田中裕二の凄さ
情熱大陸での田中裕二を見ると、仕事に真剣じゃないと思ってしまいますが、そんなことはありません。
仕事にも趣味にも真面目に真剣に取り組んでいます。
そして真面目に取り組んだ結果上手くいかず落ち込んでしまう人が多い中、
田中裕二は『悩む』ということを一切しません。
太田光いわく『田中は悩まないのが悩み』だそうです。
ラジオを聞いていると、太田光の鋭利な角度からのボケに対応しきれず怒られているところも多々見かけます。
しかし田中裕二は「ごめんごめん笑」と笑って流すだけで全く反省の色を見せません。
悩まないし反省もしない。
それが長年太田光の相方でいられる理由であり、田中裕二の凄さだと思います。
最後に、爆笑問題と親しい伊集院光の言葉を拝借します。
「太田さんは変人、田中さんは化け物」