飲み会の成功と失敗
[エッセイの如く思ったこと]
最近飲み会が原因で失敗ばかりしている。
"失敗"の意味としては、別に酔いつぶれてどうのこうのというのではない。
飲み会の後の生活が極めて雑になることを、ここでは"失敗"といっている。
ダイエットのために毎日きちんと節制しようとか、今日中に洗濯物を処理しなきゃ、みたいに意識をしている日常のタスク管理が、飲み会の後に何も出来なってしまうのだ。
平日とは言えど、したいことは一杯ある。自炊がしたい。洗濯だって片付けたいし、簡単な掃除だってしたい。自分の勉強のために本を読み勧めたいし、写真のレタッチだってしたい。とにかくしたいことがあふれて時間が足りないと思っている。
それを"飲み会"という特別なイベントの残り香に邪魔されるのが正直つらい。
飲み会自体は好きだ。お酒も好きだし、お酒の場で交わされる話の数々は本当に楽しい。それらは、あの飲み会という特別なシーンにしかない体験だと思っている。もちろん飲み会の相手に依存をすることではあるので、今の会社のメンバーと狭い視点でただ愚痴をこぼすだけの飲み会に大きな価値はないと思っている。それよりも一緒に飲みたい人がいる。自分が絶対に負けたくないと思う人、尊敬する人、話すことで新しい価値観を発見させてくれる人、バカバカしいアイデアを投げても無下にしない人、などなど、価値のある飲み会が出来そうな、一緒に飲みたい人は本当に一杯いる。
一杯いるし、そういった人に恵まれたことに本当に感謝したい。
話を戻そう。僕のしたいことを文章にしてみると、「飲み会の時間を大事にはしたい。しかし、家に帰ったら日常にシームレスに戻りたい。」ということなのだと思う。
やりたいことを詰め込む生活のキーポイントがこの飲み会の成功なのだと思う。
そんなことについて考えたいので、それが書いてある本ないですかね笑