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デザイナーの強みを引き出す|とんがりポイントどこですか診断

デザイナーの仕事と言っても、一言では説明できないくらい幅広く、スキルも様々ですよね。
例えば、見た目を整えることもそうですし、UIを設計をすることや、コンセプトを定義することも求められます。

UXの5段階モデルのような考え方があるように、製品やサービスが世に出ていくまでには、様々な過程が存在します。

どの過程でも、デザイナーとしての価値を発揮できる場面がありますが、どの領域が得意かは、デザイナーそれぞれだと思います。

今回は、UXの5段階モデルの中で、自分の得意領域はどこなのか可視化することで自己認識できるワークを考えてみました。
もしかしたら自分の強みがみつかるかも知れません。それがとんがりポイントどこですか診断です。

最後にワークに必要なテンプレートのリンクがあります。

とんがりワードについて

内容はとてもシンプルです。1時間程度のワークを目安にした時、4〜5人のグループを組むと最適です。
まずは、グループ内のメンバーが日頃から大切にしているだろうことや、働き方などを思い浮かべてください。

次に、以下の図に25個のキーワードがあります。これらが得意領域を見つけ出すとんがりワードです。相手のスタンスや特徴に当てはまるものを、1人3ずつ選びます。(なるべく直感的に)

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流れについて

選んだキーワードを相手に伝えます。選んだ理由も添えてフィードバックを行ってください。全員のフィードバックが一巡したら、自分がもらったキーワードの採点に移ります。

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採点について

キーワードはUXの5段階モデル、戦略 → 要件 → 構造 →骨格 →表層 に由来するものです。5つの項目ごとに仕分けを行い、それぞれの合計点をレーダーチャートにプロットしていきます。これでワークは終了となります。

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診断結果の注意点

戦闘力(のようなもの)の可視化ではない
結果は能力の優劣の見るものではありません、あくまでも得意領域を認識するための参考とするものです。

バイアスに囚われた自己認識をしないように
一回の結果で、固執した考えに囚われないようにしてください。特に若いうちは、まだまだ沢山の可能性があるかもしれません。自分のことを決めつけるような考えはやめましょう。

関係性が深い人と行うのがおすすめ
身近で普段からコミュニケーションをとっている人がお勧めです。関係性が深いほど、結果の精度が期待できます。

実践してみて

基本的には、ポジティブなフィードバックがもらえるので、とても気分がよくなります。ワーク中は全員でとても盛り上がりました。
長丁場になる会議の前や、合宿の前などアイスブレイクのツールとして使うこともお勧めです。
お互いの得意領域を知ることで協力関係が期待できます。デザイナー同士だけでなく、チームプレーが必要とされる現場のメンバーと行うことも良いかもしれません。
気軽に試していただき、フィードバックなどいただけると嬉しいです。

ありがとうございました!

キーワード、採点評はこちら

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