VJ2周年note 今年何が起きてこれから何が起きて欲しいのか、的な話。

こんにちは。INOMUSICAです。私のVJデビューが一昨年の11月だったので2年ということで活動報告と今の考え的なのをまとめてみます。

乗らせていただいたイベント

VJ
2019
11/9 あにちあ
11/10 コトキャンいわき
11/16 Anism
11/23 いつオタ
11/24 あにいば
12/1 ヲタク育成機関
12/28 ドラパライド
12/31 年越しアニクラ道


2020
1/12 えーぶれ
2/9 えーぶれ スガノ会vs紅の風
2/22 VVV_F
2/24 茨城アニクラ道
3/15 あにちあ
3/29 ヲタク育成機関
8/15 こすぱ!
8/29 初月サイダー
10/24 快創音楽室
10/30 居酒屋ドラゴンラウンジDJ

DJ

2019
11/21 ぱぱらぱ
12/31 年越しアニクラ道

2020
2/24 茨城アニクラ道
3/28 ぷちあに
10/24 快創音楽室

配信

2020

5/5 初月サイダー配信回
7/25 それでも配信がしたい!
8/21 それでも配信がしたい!
10/10 それでも配信がしたい!
10/15-16 OTAKU_DOORS

総括

①今年1年やってきたこと


・やっぱり1番大きかった事件はコロナウイルスによる自粛期間でした。なにより現場がなくて特にVJに関しては準備のモチベーションが上がらなかったです。この期に素材整理するか〜取っとくか〜といっても基本わたしはズボラなので作業があんまり進みませんでした。本当はもうちょい安定してVJするためにも集中して集めたかった…のですがなかなか。

・それだけに8月に復帰する直前に関してはなんかすごく目が冴えてしまってすごい一夜漬け的に素材集められたりしました。やっぱり現場はモチベーション維持のために大切ですね。

・その中でも支えになったのがやっぱりいわきでVJとして手を上げてくれてくれた人たちですね。
前飲みや打ち上げ、Twitter等でVJトークできる人いたり、機器的制約があってできない表現があったり、私が地理的制約があって参加できないときにその地のイベントを支えてくれてたりで非常に助かりました。なによりも二人とも楽しんでやってたり積極的に案件を受けてたりしていてそういう姿を見るだけでも私も刺激を受けながら楽しくVJを続けることができました。

・あとブログを読んでResolume/RekordboxLyricを導入したよーという人々も心の支えになりました。スタートダッシュの部分を手伝えたのが本当に嬉しいですし、ブログやnote書くことが私の勉強にもなるので今後とも拙い&マイペースながら情報を充実させていきたいと思います。

・VJ増えるといいな…となっても未だに情報としては初心者向けのものが少ないのが現状です。なので引き続き私はResolume/RekordboxLyric/VLCあたりの記事を中心に、初心者〜初級者が現場デビューしたり新たな使い方を模索できるようになるまでのお手伝いをしたいと思います。
特に今年はVJ技術に関しては他の方のお力添えもあり初心者向けの情報が増えた1年になりました。11月にブラックフライデーあるので興味ある人はチェックしときましょう。(ダイマ)(回し者じゃないよ)

・2月にVOCALOIDのイベント(VVV_F)にお声がけして頂きました。いままで触れたことのなかった文化だったので非常に勉強になりました。VJとしてだけでなくお客としても隣県とかでボカクラがあれば行ってみたいと思います。あとのお二人のVJに関しても素材の選び方やVJによっての個性の出し方、こだわってる部分など見れて私にとっても勉強になることばかりで非常に刺激を得られました。私自身は準備不足や機器不調もありもっとできたことはあるかもしれない…ですが今後とももしこういった機会あれば積極的に参加していきたいです。

・配信イベントでのDVJやVJをやりました。配信…ってなると従来までの表現とは違ったアプローチもあり、そこの部分での勉強になることもありました。特にモーショングラフィック素材と向き合ういいきっかけになり、こういうのほしいな…となったりやりたいことするにはもう少し詰めなきゃな…となったりと自分を成長させる機会になったと思います。
いままで原画+エフェクト+マーカーみたいなVJしてたんでモーショングラフィック系の素材を効果的に使う演習になりましたね。

②これからのこと。

・おそらくですがアニクラは現状そのままのプレイスタイルが求められますがゆっくりクラブ/モーショングラフィック寄りのプレイも入れてったほうがいいかもしれない、という状態です。なぜかというと後述。

・なんでか?というとまずMVが存在しない曲を扱う機会が増えるからです。1枚絵しか存在しない、キャラソン…EDM…個人勢Vtuber…なんかももしかすると扱うことがあるかもしれない。

・わたしとして、なんですがアニクラでもVJさんごとにいろんな表現をみたいのは去年から変わりないです。というのは、いつぞやお話したとおり、流れる曲が多種多様になるのでそれらに対してピンポイントに素材を当てるってなると素材集めのうえでVJのハードルが上がります。
そのときに決まった汎用素材を流すのは大いにありですがそれがワンパターンだと「動画がないよ」ってメッセージになってしまいます。(運用や機器上仕方ない場面もあるのですが)
あとときにですが動かない1枚絵状のものを使う、みたいな場面もおそらく増えると思います。こういうときにいろんな表現が使えるだけでもかなり強いです。

・お客さんからしたら「余計なことしないでくれ」ってひとはもちろんいると思いますし、その人たちのためにポン出し&リップシンクをやる、というのもとても大事だと思います。実際映像に対してエフェクトをかけたり汎用素材を重ねるってことは多少なりともそれを見づらくすることになりますからね…
それに映像を選ぶ楽しみもあり、集める楽しみもあり、でこのスタイルのVJさんのプレイはやっぱりかなりの需要と楽しさがあります。

・その一方、やっぱり哲学しちゃうことってあるんですよね。少なくとも私については動画はところどころ抜けてるし素材整理は下手でうまく検索に乗らないしリップシンクもうまくない。ライブ素材なんかも全然ない。そうなると
なんでここにいるんだろう、もっとうまい人いるのに…」ってなっちゃいます。人によっては「私って動画をDJさんの都合よく出すだけのために呼ばれたんだっけ…?」と考える人もたぶんいます。実際このあたりの技術については上手い下手がはっきりしてしまうし、うまくできることがひとつの常識になってるところがあります。

白状しますがわたしINOMUSICAは「アニクラVJ」として素材数/リップシンク技術/曲に対する知識などパラメーターで表される部分に関してはとんでもなく下手です。(なるべく追いつこうとはしていますが…)エフェクト使うなとかリリック使うなってなったらおそらく他の人呼んだほうがDJもお客さんも幸せになれると思います。

そこで涙を流したり他の人と比べたりするってのはなんか違うな…と思ってて今のスタイルでやってます。

なにより楽しいんですよね。もちろんエフェクトをかけすぎる、と原画みえねえよ!ってこともあるのですが。

・個人的には呼ぶVJも含めてオーガナイザーさんにイベントをデザインしてほしいんですよね。
やっぱりスタッフ的に間に合わせで呼ばれる…よりは「あなたの表現が見たいんです!」って感じで呼ばれたほうが嬉しいし楽しいものです。

どうしても周りにいなくて「間に合わせで〇〇さんに…」ってなることは運用上仕方ないところはあるかもしれませんが私の場合好きにやらせてくださるなら喜んで参加いたします。

・わたしは褒めなくてもいいので近くのVJさんがエモいことしたら褒めてあげてください。それがいい表現やいい人の流れを生みます。

・あと配信VJとかのときですがモーショングラフィックでのVJが求められることもあります。このときに実はVJの曲の解釈が見れたりもするので実はかなり面白いです。

・なので個人的にはなんですけど(ほんとに個人的)

アニクラのVJに対してモーショングラフィック系/クラブのVJを混ぜてみる

オールジャンルイベント/Vtuber/ボカロ等ではMV側じゃないVJさんにも出てもらう

みたいなのが流行るといいかな…と。

お客さん側にもこちらの文化が浸透していくとDJもVJもイベントも個性と自由性が増すんじゃないかな?と思いますね。

ってことで総合的にはまだまだ研究していかなければならないことがあるんですが私一人だと限界もあるのでみなさんのお力添えもほしいところなんですよね。正解のない表現の世界でいろんな人がなにをしてるかを見たいです。

とりあえずははじめたての人がとりあえず基礎的な操作ができるようサポートしていくので、ひき続きなにとぞよろしくお願いします。

来年度の目標…といってもどれだけ今の状況が落ち着いてるかはわからないので具体的には決められませんがほのぼのとやっていきたいと思います。

現場復活して行き来できるようになったら隣県、特に北側や東京、新潟なんかも開拓したいですね…

(お誘いお待ちしてます)

ということでもう少しいろいろ続けていきますのでほそぼそとでも見守っていただけると幸いです。

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