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福島県でボカクラやります「VOCA-ROUTER」。

注意!このnoteは自分語りnoteかつ夜中に書いたものです。
イベントの情報を知りたい方は↓Twiplaを見てください


X(twitter)では告知を出させていただきましたが、


2025年2月2日(日)、福島県郡山市でボカクラやります。

詳しいことはフライヤーに書きましたのでそちらを。

演者詳細はまだですがTwiplaも立てました。

ようは福島県にボカクラがない(たぶん覚えてる限りは2023年のボカエク福島編が最初で最後)ので定期とまではいかないけど年2-3くらいはやりたいよね。ってことでやってみます。

こっからは自分語りも含めていろいろお話します。

◆主催の片割れ、INOMUSICAについて。

わたしINOMUSICAですが「ボカクラ立ち上げるくらいだからボカロに詳しいんだね!」と思われがちですが聞き始めたのはDJ始めてからでカラオケで友達が歌ってた昔の曲を除いて全然知らない側の人間です。さすがにメルトとかは知ってますが、100万再生された数々の名曲でさえ知ったのはアニクラに来てからです。

ようはボカロをこれから知りたいという人間ですし、そういう視点でイベントやってみるのも面白いかも。と思ってます。

そして、クラブというのは好きな曲を聴きまくる場所という側面のほかに「なんかこれいいなぁ、なんだろ?」って言って曲を知る場でもある。と思ってまして、(アニクラがそうじゃないって言うと語弊があるのですが)ボカクラは結構そう言うモチベーションを特に感じることが多くなってきました。ボカロであれば作曲者(ボカロP)でいもづる式にいい曲に出会うこともできるので、それも音楽生活に導入したら面白い。と思ってます。

ようは、曲を知って音楽生活を拡げ好きな曲が多くなるという過程においてとてもとても自分にいい影響がある。と思いますし、それをみなさんにも感じ取ってほしいってのが一番大きいです。

そういう音楽世界の広まりを感じれる場所を県内にも作りたいな、と思い、イベントを立ち上げることにしました。

ですので、DJとして出ることになった人はいい曲をDJとしてわたしに教えてほしいですしお客さんで参加する方も好きな曲をどんどんリクエストしたりして教えてください

◆名前について

名前については私はイベント名をドメイン(被らないことと呼びやすいことが大事)と思ってる側なのであんまりこの名前自体にこれじゃなきゃあかん!があるわけではないですが、

ボカクラをやるにあたってお客さん側を数回やって感じたのは
「自分の今まで聞いてた音楽をまずはさらけ出して共有する」
「全員の脳内が繋がっていく
(というと怖いけどDJを見るというのは人の脳内を覗く感じはたぶんある)」
みたいな感覚だったので「繋がり」とか「ネットワーク」というものが直感として出てきました。

また、開催土地である郡山は陸の交通路、交点とも言える場所なので、その要素も入れたいと思いrouteとかjunctionとかを思いついて・・・

ボカロってサイバーなイメージもあるので、ネットの道...?通信経路。

というのもあり連想ゲームでたどり着いた先が通信機器の「ハブ」「ルーター」でした。
そのうちワイヤレスでローカルなイメージがある方を選びました。

このルーターという機器は「外と内のネットワークのやりとりをする装置」

私たちがインターネットから得た情報を他の人に伝達したり、ボカクラの活動を通してみんなが好きなものがいろんな場所に繋がっていく

ようなイメージからつけてみました。

(まあ名前とハッシュタグの空きが決め手なのですが)

これもこじつけですが、なんとなく「カルタ」「カルチャー」もほんのり意味として入ってます。

・イントロドンして「カルタ」みたいに遊ぶ。好きな曲来たら前に来て騒ごうぜ!
・文化(カルチャー)を学ぶ。作る。

一回名前つけると意味がいろいろ出てきて面白いものですね。

◆会場について

わたしの主催してるイベントであるAniGale!!と同会場の郡山DOOZさんにて行います。

前の方ではいい音響で音が楽しめ、後ろには座るスペースがあったりバーカウンター付近ではゆっくり話しながら聴けるいい会場です。
初心者やクラブがちょっと怖いって人でも前で聞く、後ろで休む/話すを使い分けてご自身のペースでイベントを楽しんでいただくことが可能です。

音響的にもオールジャンルに対応しておりクラブサウンドからロックサウンドまでバランスのいい感じでいろいろ聴けると思います。

VJ画面も左右に出しますので映像もお楽しみいただけます。

駅からも近いので、電車の方もぜひ。

◆立ち上げた理由とか。

こっからは立ち上げた理由を。

理由1.福島にそもそもボカロ好きDJさんもリスナーも多いかもしれない。

最近一緒に活動してるDJさんとかもそうなんですけどボカロ好きなDJさんが若手に割合多くて、アニクラのDJ普段やってる人の中にも割と詳しい人が多い気がします。

実際「福島/郡山でやんなきゃもったいないよ!」ってという声もあったのでやってみようかなという思いが強くなってきました。

アニクラがメインフィールドの方でもほとんどのDJの第5-6専攻分野までには入ってくるんじゃないでしょうか?となるとアニクラ側のゲストから何人か声かけても面白そうなのでやってみようと思います。

理由2.オーガナイザーに少し慣れてきた

あにげーるを数回やってみてオーガナイザーとしての動きに少し慣れてきて県内のアニクラの人口もちょっとずつ増えてきた感があります。

ボカクラやるにあたってはアニクラ以上に地理的に近いメンバーでも組めそうなのと個人的にボーカロイド系でDJしたそうな人も聞き取りで分かってきたので、面白い組み合わせでのイベント開催もできそうと思ってやってみることにしました。

今まであにげーるやオタドアの主催で人脈広がったり、告知の導線も県内に敷けてきたので、慣れてきたわたしがやる分には金銭的・作業的な負担もそんなにないです。

理由3.若い人ってボカロ好きなのでは&クラブのメインターゲット世代ってあの頃を生きた人なのでは


隣県とかでボカロDJ始めた人の中には学生さんも多いので、若い客層やクラブ初めての人をクラブに呼び込むにも題材としていいのかなと思ったり。

特に最近だとアニソンでもJPOPでもボカロPが関わってくる場面が多くなってきました。そうなるとなんかこの音の感じ聴いたことあるな・・・?って曲が多くなってきてるのもありまして、面白い感じで広がってきたな。と最近思ってきてます。

一方、福島県〜北関東あたりの(サブカル系の)クラブのメインカルチャー層ってわたしは勝手に25-35歳くらいと思ってるので、そのあたりの方に関してはあの頃というとあれですがニコニコ動画とかで次々と名曲が出てくるあの頃を生きた人が多いんじゃないでしょうか?

ゲストやクルーには広い年代の曲をかけてもらうようお願いしたり各年代が得意な人を呼んだりしてるので、自分が聴いたことある時代の曲もおそらく多く扱われるはずです。

なので、今聴いてる人からあの頃聴いてた人まで、広い層におすすめできるイベントになるかと思います。

理由4.そもそもわたしがどこから聴いていいかわからない

実を言うと私自身DJ/VJとしてボカクラに呼ばれたりオンリーに挑戦したりしてるもののかなり詳しくない部類です。
たぶん聴いてるボカロPがおそらく偏ってます。そうなるともはやどこから聴いていいかわからないので、私もお客さんも行きやすいところにイベントあって学習できたらいいなーなんて思ってたところです。

詳しくないけど、なんか好きな曲もある。そして、いろんな曲と出会いたいしみんな好きな曲を実際に聴いて学びたい。と思ったので、それがイベント継続のモチベーションになると思ってます。

理由5.郡山にいろんなイベントがあるからこそ

現在郡山ではアニクラ複数の他、インターネットミュージック、VTuber、二次元アイドル、東方、同人などたくさんの種類のサブカルイベントが開催されてきました。

ボカロについては多めのイベントはあるものの専門性あるイベントは隣県から出張で来てくださった2023/11/3のVOCALOID EXPLOSION 福島編くらいかな?と記憶してます。
(私も出演させてもらいました)

会場的にもいろんなイベントができる土壌があるので、空いているジャンルのイベントを県内に作るのはかなり色んな人の音楽世界を広げるにはいいんじゃないかな?と思います

◆概要

・福島県内のDJを中心にボカロ(等の合成音声)をテーマとしたローカルなボカクラを実施します。

・頻度は打ってみてになりますが最初は年2くらいかなと思います。できれば年3。

・レギュは合成音声が使われてること。ボカロと肉声のデュエットとかは今のところアリの方向で。

イベントは打ってみないと分からないところもあるので、まずは打ってみようと思います。

日程ですが、
2025年2月2日に第1回を行います。AniGale!!とは違ってやや不定期の要素を持ちますが、年2-3回は必ず動かしたいとは思ってますので、福島周りのボカロ好きな人や聞き始めた人なんかはチェックしていただけたら幸いです。

ボカロやボカクラが大好きな人はもちろん、なんか数曲は知ってるくらいの人も、いい曲と出会いたい人もぜひ来てみてください。

ボカロに詳しくない?

私もです。

リアルタイムであの曲たちが話題になるのを見ずに学生時代を終えてしまったのが悔やまれる・・・

あのときのマジカルミライとかのライブに行っていれば・・・

でもそんな私でもボカクラは通っててなんか楽しい。これだけはお伝えしときます。

むしろボカロを知らなくても大丈夫。知っていくためのイベントでもありますので。

私と一緒にいろんな曲を知り、その曲と出会ってた人から熱量をもらい、知ってる人に語ってもらう。
知ってる曲を歌ったり踊ったりしてみる。
帰り道、その日に出会った曲を思い返して、次のイベントまでに知ってる曲や好きな曲がいつの間にか増えている。


そういう空間や体験を提供できれば。と思います。

前置きが長くなりましたが、2/2、郡山DOOZにて。お待ちしております。

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