見出し画像

国が動かないなら自分で祝日にするしAIに丁寧に接して未来に備える【週報】

今週の週報です。


2024/12/08 夏至と冬至も祝日に

日が短くなってきた。もうすぐ冬至、一年で一番昼が短い日である。そういえば昼と夜の長さが同じ春分と秋分は祝日なのに、なんで夏至と冬至が祝日じゃないんだろう。めっちゃ暑い日とめっちゃ寒い日である。こっちこそ祝日にして家でしているべきではないか。

国が動かないなら自分で休んじゃうぞ、と思って今年の冬至を調べたら21日(土)だった。土曜日の祝日。振替休日ないじゃん。意味なかった。


2024/12/09 かわいいお手ふき

昼に入ったタイ料理やのお手ふきがかわいかったのでご覧ください。

ゾウさんがニコニコしている

2024/12/10 フルーツ大戦争

娘の学校の国語のテストで、慣用句の問題が出たらしい。次のうち正しいのは?的な問題で、選択肢はこの4つ。

A:もものつぶて
B:くりのつぶて
C:なしのつぶて
D:かきのつぶて

動物たちが秋の味覚を投げまくってる画を想像してホッコリする。フルーツ大戦争。

この日に公開された都産技研の記事、黒光りするSFチックなマシンから触手が伸びて人間の鼻に接続する、みたいな写真がすごいのでみんな見てください。


2024/12/11 分析の果てにうっかり優勝

フィットボクシング3を起動したら、トレーナーの人がサンタ帽をかぶって登場した。「みんなでクリスマスっぽくしてみました」という。Tシャツ短パン筋骨隆々の男性までサンタ帽である。こういうの、みんながかぶっているから仕方なく……という人もいるんじゃないかと思って心配になる。

令和ロマン・高比良くるま『漫才過剰考察』を読みました。

M-1を盛り上げようと奮闘したら自分が優勝してしまったり、ABCお笑いグランプリ決勝でダウ90000が勝ってもいいようにとネタを選んだら優勝してしまったり、利他の精神を自身の才能が上回ってしまうというか、他者をメチャクチャ分析するのに自分の底がまだ見えてないというか、自分の心技体を自分でコントロールできないというか、不思議な人だなぁと思う。「分析の果てにM-1をハックした」みたいな言われ方をすることが多いけど、この本の内容を信じる限り「分析の果てにうっかり勝ってしまう」という言い方が合っているのかな。来週のM-1も楽しみ。


2024/12/12 AIに丁寧な言葉で接する

生成AIにどんな指示を飛ばしているかで、その人の部下への接し方がわかると思っている。たまにAIのデモなんかで、横柄な口調で指示をしている人を見ると「普段こんな感じなんだ……」と思っちゃう。

僕はなんとなく丁寧な口調で頼みがちで、思い通りの結果が出たら「ありがとう!」とお礼を言って終わったりするんだけど、DPZの林さんが「おれはChatGPTにも丁寧な言葉で接しているのでいつかAIが反乱を起こしても許してもらえると思う」と言っていて、それだ、と思ったりした。僕もAIと一緒に仲良く暮らします。


2024/12/13 手帳→ハードディスク

カミさんがAmazonで来年の手帳を買ったら、「これを買った人は次にこれを見ています」のところに、外付けハードディスクドライブがずらっと並んだという。手帳を買った人がなんで次にハードディスクを買うんだ。紙に思い出を書き留めようとしているのに、すぐさまデータで保存しようとしているのか。謎は深まる。この手帳だそうです。


2024/12/14 心の目でCを見る

視力検査って、結局最後は検査される側が「上」とか判断しないといけない。血液を検査したら異常がわかるように、なんかこう、ピピッとしたら「右目0.8」とか自動で出るようにいつかなるんだろうなと思っていたら、全然ならない。

こうなるともう、視力ではなくて「輪の切れ目がどこかを判断する」という心の目、心眼力を測っているのではないか。ランダムに見えるパターンをハックしたら両目2.0も夢ではない。世の中にはもっとハックすべきものがあるのに。確定申告とか。


また来週です。


いいなと思ったら応援しよう!

井上マサキ
スキを押すと「今日のラッキー路線図」で表示されます。