【2024起業継業サポート】 地域の成り立ちと構造を知ろう!まちあるきツアー~篠山城下町編~
篠山城下町は、伝統的建造物保存地区に指定される街並みがあるなど、歴史文化の薫り高い雰囲気を残すエリアとして、観光も盛り上がっておりますが、単に雰囲気を楽しむだけではもったいない!
知識を持って歩くと、何倍も楽しくなる!それが景観を学ぶ醍醐味です。
さらに、街並み・景観は先人たちの歴史の積み重ねであり、地域の資産=価値とも言い換えることができます。
それをより明確にとらえられるかどうかは、今後丹波篠山でビジネスを考えたり、暮らし考えたりする上でも、重要なテーマになると思います。
そんな背景意識のもと、毎年開催しているのが、横山先生を講師に迎えたまちあるきツアーです!
講師の、横山 宜致先生は、丹波篠山市まちづくり部地域計画課景観室室長や(公財)兵庫丹波の森協会 丹波の森研究所 専門研究員を務めおられます。また市民参加のまちづくり計画、景観調査、計画、ワークショップの企画運営に携わっておられます。
丹波地域を中心とした農村には、地域独自の生活や歴史、文化、自然の摂理に基づいた土地利用や景観があります。歴史的・空間的な理解の上に新たな視点を加えることが大切です。セミナーでは丹波地域の集落や田園景観の特長を土地利用や空間構造から学んでいきます。
丹波篠山市では、独自の景観条例が敷かれ、その精巧さは、全国から注目されるほどです。新規事業者などにとっては、「参入しにくい」といったデメリットもありますが、その条例のおかげで、現在のような「農村風景と歴史風情をどちらも感じられるまち」といった丹波篠山のブランドイメージが形成されています。
こんな講義を受けられるビジネススクールは、篠山イノベーターズスクールだけだ!と自負しています。少しでも魅力を感じられた方は、11期生(2025年度生)になってみませんか?