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CBL 「強みを活かす農業経営」が開講しました。

2019年6月15日(土) にCBL「強みを活かす農業経営」の第1回目の講義がスタートしました。CBLの講師は農事組合法人丹波たぶち農場の田渕真也先生が務め、組織で取り組む農業経営の考え方、地域の特色を生かし、持続的に営農を収益化する手法、規模に応じた農業経営の具体化といった内容を中心に学びます。

第1回目の内容は、「丹波たぶち農場の経営と農業の考え方」について。
前半の講義内容は、受講生8名の自己紹介から始まり、丹波篠山市の農業の特徴や、田渕先生が勤務する会社の紹介や理念や基本方針といったお話しがありました。

その都度、受講生より質問があり、田渕先生が回答しながら和気あいあいとした雰囲気で講義が進んでいました。後半の講義内容は、農業の考え方や農業の新しいイメージについてお話しがありました。産業としての農業、地域としての農業、食料安保としての農業という考え方について説明があり、
受講生から、「産業としての農業や地域としての農業として明確に区別してみると、自分自身の考え方を整理できました」との感想もありました。

講義終了後、丹波篠山市の農業従事者1名を交え、交流会(食事会)を開催し、毎回講義終了後に交流会が開催される予定です。

今後の講義予定

第2回  6月29日(土)17:00〜18:30  「地域の特色を生かした作物の生産・販売を学ぶ」
第3回  7月20日(土)17:00〜18:30  「生産と流通の関わりを学ぶ」
第4回  7月27日(土)10:00〜14:00  「農業経営を体感する」(現地実習:丹波たぶち農園にて)
第5回  8月 3日(土)17:00〜18:30  「持続可能な農業経営について考える」
第6回  8月17日(土)17:00〜18:30  「あなたの農業経営を語る」

「各自農業経営プラン」を考え、発表することを最終ゴールとしています。

残り5回の講義に乞うご期待!