その輝きが、ぼくを変えた。 / 大学生メンター対談(せごどん×なるる)#Season2
大学生メンターのなるるです!
innovationGO Season2で大学生メンターをしてくれたせごどんさんに「大学生メンターとして何を感じ、何を学んだのか」について対談をしました。
ぜひ、大学生メンターの応募の参考にしてみてください!
このnoteは、
1・せごどんさんの自己紹介
2・大学生メンターになろうと思ったきっかけ
3・参加してみてどうだった?
4・せごどんさんのチャレンジ
5・未来の大学生メンターへ
6・対談を終えて
という構成になっています。
大学生メンターとは、innovationGOでU-18の「やってみたいかも?」をみつけ、「やってみたい!」をかたちにする活動をしています!12名の大学生メンターが活動をしています!
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ではさっそく、大学生メンターのせごどんさんとの対談へ!
なるる:大学生メンター対談ということで、今回は大学生メンターのせごどんに来てもらいました!
せごどん:長崎大学経済学部1年生のせごどんです!出身は長崎県の壱岐島です!よろしくお願いします!
なるる:よろしくお願いします!せごどんって、いいニックネームだよね。どうしてそういうニックネームになったの?
せごどん:部活の友達に、「せごどん!」って言われたのがきっかけだったと思います。その友達が、西郷隆盛さんを意識してたかはちょっと分からないです。
なるる:そうなんだ。その友達のニックネームセンスいいと思うわ。改めて、よろしくお願いします!
なるる:せごどんが大学生メンターになろうと思ったきっかけを教えてください!
せごどん:話は遡るんですけど、高校2年生のときに地元の壱岐でi.club(innovationGOの運営団体)さんがやっている、イノベーション・サマープログラムっていうのに参加しました。そこで、県外の大学生と一緒に地域の課題について考えるっていう機会があったんですよ。
なるる:なるほど。
せごどん:その中で、「大学生メンターの人、すごいなぁ」っていう憧れみたいなのを抱いていました。で、高校生3年生になったときに、「よかったら、innovationGO FESを見学しない?」と声をかけたもらって見学をしました。
なるる:FESはU-18の「やってみたい!」を発表する場であり、innovationGOの取り組みを見ることができるイベントですよね。見学してみて、どうでした?
せごどん:自分が高校2年生のときにやっていたものと比べて、U-18のチャレンジのレベルが高いなと感じました!それと、U-18と大学生メンターがinnovationGO FESの中で和気藹々と話している姿を見て、「すごく輝いている場だな」と率直に感じました!その数ヶ月後に大学生メンターの募集があったので、応募したという感じです。
なるる:輝いている場って感じてもらえたのはいいね。プログラムは完全オンライン。オンラインだけれど、そういう場をつくりあげられていたというのは嬉しいなと思います。
なるる:FINDコースでは未来をつくるワークショップのファシリテーションであったり、MAKEコースではU-18の「やってみたい!」のチャレンジをサポートすることが大学生メンターの役割でしたよね。せごどんは、実際参加してみて、どんなことを感じました?
せごどん:FINDコースの最初の方では、ファシリテーションの経験がなかったので、ワークショップの時間もオーバーしてしまったりとか、U-18とコミュニケーションとるのが難しかったりとかで、大変なことが多かったです。
なるる:運営チームや他の大学生メンターも協力するけれど、慣れるまでは結構大変なことも多いよね。
せごどん:はい!プログラムを進めていくと、U-18の中には「こういう進め方がいいんじゃないですか?」とかアドバイスくれる子もいて、U-18と自分で一緒に場をつくっているんだなということを再確認する場面もありました。そういうことに気づいてから、気も楽になって段々と毎回のプログラムが楽しみになっていくようになりました!
なるる:U-18も大学生メンターに頼りっぱなしというよりは、彼らも主体的に「安心して参加できる場」をつくろうという意識があったりするんだよね。そういうのもinnovationGOの魅力的な要素の一つな気がする。
せごどん:そうですよね。そうやってFINDコースを通じて、培った「場づくりの方法」や「U-18とのコミュニケーションの方法」みたいなものが、今度はMAKEコースでも役に立っていきました。
なるる:おお、詳しく教えてください!
せごどん:たとえば、MAKEコースだとU-18の「やってみたい!」のチャレンジも進捗状況はバラバラです。そういう中で、あまり進んでいない子たちの目線に立ちながら、どうやったら一歩進めることができるのかを話し合ったりとか、「やってみたい!」の想いに改めて気づいてもらう問いを投げかけたり、アドバイスできたっていうのはFINDコースでの経験が役に立ったなと感じる瞬間でした!
なるる:なるほどね。MAKEコースはU-18によってばらつきが出やすいコースだからこそ、モチベーションの維持とかをU-18の目線に立って進めていくことが大切なんだよね。
なるる:MAKEコースでは、せごどんが大学生メンターになるきっかけにもなったinnovationGO FESがありました。今度は自分が、メンターとして参加することになったと思うんだけれど、どういう印象でしたか?
せごどん:「やっぱり輝いている」と感じることができました。ただ、見学していたときと若干の違いはあります。
なるる:なるほど。
せごどん:innovationGO FESで自分が担当していたU-18が発表しているのを見たときに、MAKEコースでの過程を共にしていた分、U-18の発表は前のときよりも輝きをより十分感じることができました。
なるる:そういうU-18の輝きみたいなものを感じ取れるのも、一生懸命にU-18と向かい合っていたからこそだと思う。
せごどん:ありがとうございます!あとは、単純にU-18の声もすごかったです。声に熱があるのを感じたんですよ。それって、U-18が本当に「やってみたい!」をかたちにしてこないと出てこないと思うんです。だから、innovationGOという場は、U-18の「やってみたい!」を本気でかたちにできる場なんだと思います。
なるる:innovationGOの熱い想いが出てきて、とても嬉しいです!
なるる:せごどんは、U-18の「やってみたい!」をかたちにするのを見て、何かチャレンジしていることはあるんですか?
せごどん:U-18が自分の「やってみたい!」をかたちにしているのを見ると、やっぱり自分も同じようにチャレンジしてみたい!という思いが出てくるんですよね。U-18が楽しそうにチャレンジしているので。
せごどん:その中で、自分は資格取得のための勉強を始めています。宅建士という資格を取りたいと思っています。
なるる:どうして、そういう資格のための勉強を始めようと思ったの?
せごどん:なぜ資格を取ろうかと思ったかというと、何かに一生懸命取り組んで成果を出したいというのが、目標としてありまして!
なるる:なるほど。
せごどん:というのも高校時代から僕は勉強ができる方ではなく、集中力もあまりない人間だったんですよね。U-18のチャレンジを見る中で、そんな自分を変えたい!みたいな思いで資格勉強を始めた感じです。
なるる:その中で宅建士を選んだのは?
せごどん:人気資格でありながら、合格者が10数%ということもあって取り組みがいがあることなどがありますね。
なるる:いいですね。U-18からのチャレンジを受けて、自分でもチャレンジをする。せごどんの資格取得応援しています!!
なるる:これが最後の質問になるのですが、未来の大学生メンターにメッセージをお願いします!
せごどん:最初は不安、心配なこともあったけれど、運営チームや他の大学生メンターのサポートもあって、楽しみながら活動することができて、メンターとしてやり遂げることができたと思います。
なるる:ファシリテーションの経験とかメンターの経験がある人なんて少ないもんね。
せごどん:そうなんです。だからこそ、他の大学生メンター、運営チームに頼りながら、ときにはU-18に「どう進めていこうか?」とか聞きながら、ゆっくりとやっていければ良いと思います!
なるる:ありがとうございます!それではこれで大学生メンター対談を終了したいと思います!
せごどん:ありがとうございました!
拍手!!!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
せごどんさんは、真面目で丁寧に言葉を選びながら質問に答えてくれるような青年です。実際の活動でも、U-18の目線に立ちながら丁寧にメンターをしている印象があります!
この対談を通して、「やってみたい!」をかたちにすることで表れるU-18の輝きを中心に語ってくれました。
U-18の輝きが、せごどんさんの中にあるチャレンジ精神にも火が灯り、資格取得に向けて勉強をはじめることになりました。
こうやって、innovationGOで目の当たりにしたU-18の輝きが、大学生メンター自身の輝きの原動力になっていくのだと強く感じた対談でした。
まさに、その輝きが、ぼく(せごどん)を変えたわけです。
なるる