誰かさんが小さい秋をみつけたように / FINDコース リフレクションを終えて(なるる)#Season2
10月10日。それは、秋の始まりを感じる日。バッグについていた小さい落ち葉をどかして、パソコンを取り出します。
そして、いざ、全6地域を冒険し終えたU-18、伴走し続けた大学生メンターの一つの集大成の日へ。
この日は、U-18が全6地域を冒険し終えたU-18がみつけた「やってみたいかも?」を発表する日です。
FINDコースの集大成の日を報告するべく、今このnoteを書かせていただきます。
このnoteでは、
1・リフレクションで何したの?
2・どんな「やってみたいかも?」が発表されたの?
3・U-18のシェアで感じたこと!
を書いていきたいと思います。
リフレクションは、オンラインでの開催です!
特定の冒険先にいくのではなく、オンラインで集まりみんなで冒険を通じてみつけた「やってみたいかも?」を発表します!!
リフレクションでは、全6地域を冒険したU-18がみつけた「やってみたいかも?」を発表しました。
また、それだけではなく、大学生メンターからU-18に向けた修了の言葉や、運営チームからもU-18に向けて花向けの言葉を送るなど、Season 2 FINDコースの修了にふさわしい回になりました。
そして、最後にはつづくMAKEコースの説明もされ、参加したU-18は自分たちの「やってみたい!」をかたちにしていくことに、期待で胸を膨らませている様子でした。
(リフレクションのオープンニング!!)
ここまで何度もリフレクションでは全6地域を冒険したU-18の「やってみたいかも?」を発表しました!と書きました。
きっと、このnoteを読んでいるみなさんは「早く、どんなやってみたいかも?」が発表されたのか知りたい!と思われているのではないでしょうか。
このセクションでは、その発表内容の話をさせていただきたいと思います。
「やってみたいかも?」の発表は1人1分。事前に用意していたプレゼンシートで、U-18は思い思いの発表をしていました。
まずは、そのときの様子を全員ではないですが、少し紹介したいと思います!
(沖縄を冒険して得た気づきをもとに「有名ではないフルーツを扱ったフルーツパーラー」という「やってみたいかも?」を発表してくれました!)
(米子、白河を冒険して得た気づきをもとに「日本の文化を日本の人にちゃんと知る機会を提供する」という「やってみたいかも?」を発表してくれました!)
(大崎上島を冒険して得た気づきをもとに「中高生が自分のやりたいことを見つけられる高校」という「やってみたいかも?」を発表してくれました!)
(米子を冒険して得た気づきをもとに「キッチンカーでお茶を移動販売する」という「やってみたいかも?」を発表してくれました!)
ここで紹介させていただいたのはU-18の「やってみたいかも?」のごく一部ですが、それでもリフレクションのワクワクを少しでも感じていただけるのではないでしょうか。
それぞれの地域から着想を得た気づきをもとにして、自分の好き!に近づけながら発表をしてくれています。
U-18たちの発表を全て聞いた後、全6地域の冒険先の名前がちゃんと上がっていたことに気づきました。何処か一つの地域に偏るわけではなく、全6地域。
「この地域で気づいたことが一番印象に残った!」というのが、U-18それぞれで違うんだということを改めて認識したような気がします。
僕がU-18の発表を聞いて、「いいなぁ」と思っていたのは、「なぜ、それをやってみたいのか」という部分。
このプレゼンは自分の「やってみたいかも?」を聞いている人に届けるわけですから「なぜ、それをやってみたいのか」という部分はまさに、その人の「やってみたいかも?」と思った理由が詰め込まれているわけです。
例え、同じ地域を選んでいたとしても「なぜ、やってみたいのか」というところが被っていた人は一人もいませんでした。
全6地域の冒険を通じて、U-18は自分の「やってみたいかも?」をみつけるということをちゃんと達成したのだなと、発表を聞きながら感じていました。
さて、ここではU-18の「やってみたいかも?」の発表を受けて、どのようなことを大学生メンターが感じたのかをここに書いていきたいと思います。
先ほどは、僕視点の話を多めに書いてしまったのですが、ここでは他の大学生メンターの感じたことを中心に書いていきたいと思っています。
全員の意見を聞けてよかったです。多様な価値観に触れることができました。
好きから繋がっているアイデアが多かったり、それぞれが気づいたことに違いがあって、みんなよかった!
好きやワクワクが見つかったという声を貰えて嬉しかったです!
U-18がフィールドワークの時に考えたアイデアからさらに考えて自分のやってみたいを考えていたりして、すごいなとしか言葉ないです。
みんなが自信を持って話していたこと
ゲームをアイデアに取り入れるのはとってもU-18らしい発想だなって思いました
他の大学生メンターの方々も感じているように、U-18のアイデアは自身の好きからつながっていたり、アイデアをしっかりと自分の視点から構成していて、僕ら大学生メンターはただただU-18のポテンシャルの高さに感動するしかありませんでした。
こんなに素敵なU-18と一緒に冒険できたこと本当に嬉しいです。
今回のリフレクションで、FINDコースの冒険は一区切します。
そこには全6地域を冒険して、自分の「やってみたいかも?」をみつけたU-18の姿がありました。
そして、そのU-18に伴走し続けた大学生メンターがいました。僕らはU-18に力を与え、ときにU-18から力をもらい、冒険をし続けていました。
そんなFINDコースでみつけたもの。
誰かさんが小さい秋をみつけたように、U-18がFINDコースでみつけたもの。
それは確かな心のエンジン。
(笑顔でポーズをとるU-18と大学生メンターたちと運営チーム!)
なるる
<この記事を書いた人>
なるる。武蔵野美術大学造形構造学部に在学中。innovationGOの運営をするi.clubでインターンをしており、大学生メンターとしてinnovationGOに関わる。普段は、社会とデザインをどう結びつけるか、を考えている。森や川、海、山など自然の創り出す空気が好き。実は・・・なるるが本名ではない。