メンターがつくる、仲間と学び合うチーム/Season4を終えて
こんにちは!運営チームのみやです!
7月から始まったinnovationGO Season4は、9月に開催されたプレゼンテーションをもってプログラムを終えました。
この記事では、innovationGO Season4をメンターとして伴走したわたしがみつけた、innovationGOメンターとしてプログラムに参加する魅力について、Season4の活動を振り返りながらまとめています。
innovationGOは、ワクワクをみつけるFIND編とアイデアをかたちにするMAKE編で構成されています。この2つのパートを経て、U-18が自分の好き・ワクワクを深め、未来をつくることに自信を持つためのサポートをするのが、わたしたち、innovationGOメンターです。
1.FIND編でのサポート
FIND編では、7月から8月にかけて全5地域をオンラインで冒険するフィールドワークを実施しました。
各地域への冒険の様子は、プログラムレポートとしてnote記事をアップしているので、ぜひご覧ください!
FIND編では、インタビューで地域のひと・もの・こととつながり、そのあとのグループワークで未来をつくるアイデアを考えることに挑みます。
innovationGOメンターの主な役割は、グループワークの進行です。U-18数名のチームごとにメンターが進行しながら、まずはインタビューでの気づきやワクワクを共有します。同じインタビューを聞いても、感じ方や印象に残るキーワードはU-18によって様々です。
続いて、出てきたワクワクの共通点などを見つけながら、つくりたい未来とアイデアを発想します。わたしたちメンターは、チームのワクワクの共通点を見つけて言語化することで、U-18のアイデア発想のサポートを行いました。
グループワークの進行だけでなく、つくりたい未来やアイデアを発想したり、U-18の想いを言語化することは、メンターにとって簡単なことではありません。
メンターとしての悩みや学びを共有するために、毎回のプログラム後にメンターだけで振り返りを行いました。その日のプログラムを通してどんなことが難しかったか、どんなことに気づいたかを振り返ることで、チームのみんなで悩みを解消したり、学びを深めていくことができました。
2.MAKE編でのサポート
MAKE編は、8月から9月にかけて、クリエイションとプレゼンテーションを行いました。
クリエイションでは、フィールドワークでみつけたやってみたいアイデアを整理しました。そして、プレゼンテーションでは、そんなアイデアを、地域を案内してくれたローカル・ナビゲーターに向けて発表しました。
クリエイションからプレゼンテーションまでの約2週間の間には、メンターが、担当するU-18へのメンタリングを実施し、それぞれがやってみたいアイデアをかたちにしていきました。
メンターは、アイデアをもっとよくするためにどこを深めたらいいのか、どんな問いかけができるとよいかなど、悩んだことはメンター同士で意見を交換しながらメンタリングを行い、U-18のサポートを行いました。
MAKE編の様子はこちらのプログラムレポートをぜひご覧ください!
3.メンターでの活動で印象に残ったこと
ここまで、FIND編、MAKE編のそれぞれでのメンターの活動をご紹介してきました。
わたしがinnovationGO Season4でメンターとして活動して印象に残ったことは、「お互いが支え合えて、活動が楽しかった」というメンターの言葉を聞いたことです。
Season4のメンターたちは、お互いを頼り合ったり学び合ったりすることが自然と起こる「チーム」でした。毎回オンラインで活動し、実際には会ったことがないメンバーがほとんどなのに、プログラムやその後の振り返り会を通じて、学び合いや助け合いが行える一体感が生まれたことが嬉しく、同時に驚きでもありました。
Season4では、これまでにU-18としての参加経験がある人や、メンターとしての経験がある人、そして今回初めてinnovationGOに参加した人など、innovationGOとのさまざまなかかわりを持った人が集まりました。
また、参加理由も、教育に興味があったり、憧れのメンターみたいになりたいという想いがあったり、メンターとして冒険を楽しみたいという想いがあったり、さまざまです。
経験値も、興味もさまざまなメンバーが集まったことで、お互いができることでサポートし合ったり、学んだりできるチームになったのだと思います。
U-18だけでなく、メンターにも活動を通して仲間ができること。そして、仲間と学び合うチームがつくれること。
これがメンターとしてinnovationGOに参加することの魅力の一つだと感じました。そして、この仲間とのつながりは、これからも続く大事なつながりになると思うのです。
みや
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