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「わからない怖さ」の先で、新たな面白さと出会う / プログラム体験記

こんにちは!運営チームのあいこすです!

7月よりはじまる、innovationGO Season4のエントリーが開始され、実施に向けた準備が進む中、プログラムの魅力を届けるためのnoteを執筆することになりました。

私は青森県出身、埼玉県在住の大学2年生です。高校3年生の時にSeason2(2021年度)、大学生になった翌年にSeason3(2022年度)と、2年続けてinnovationGOに参加してきました。

U-18の参加者としてだけでなく、大学生メンターとしてもプログラムを経験してきた私は、innvationGOを知り尽くしていると言っても、、、いや、過言ですね(笑)

そんな私ですが、innovationGO経験者の視点で、プログラムの魅力を伝えることができるのではないかと思い、高校生のときに参加したinnvationGOの前後で、実際に私自身がどのように変化したのかをお伝えします。

innovationGOがはじめましてのU-18も、参加を迷っているU-18も、ぜひ、ご覧ください!



◼️参加前の私と、参加のきっかけ

昔から私は人見知りがちで、人と話すということに苦手意識がありました。知らない人と話すなんてことは、もちろんのことうまくできませんでした。

興味心だけはたくさんあったのですが、自分が何かについて「わからない」という状態でいるのが怖く、自分のやってみたいことに新しく挑戦する勇気を持てずに日々を過ごしていました。

そんな私がプログラムに参加しようと思ったきっかけは、高校3年生になりこれまでの高校生活を振り返ったときに、これと言って自分が成し遂げたことを思いつけなかったことでした。

このまま高校を卒業するのではなく、今からでも何か新しいことをしてみようと思い、参加できるイベントやプログラムなどを探していたところ、innovationGOに出会いました。

本州最北端の青森にいた私にとって、スマホ1つで全国に冒険に出かけられるというのは魅力的でした。

しかし、どんな人がいるのか、どんなことをするのか不安なことだらけで、魅力と不安を天秤にかけて悩みました。今思えば、オンラインであることが自分にとって参加のハードルを少し下げてくれたのかなと思います。

最終的にはほぼ勢いで参加フォームを送信。

とりあえず頑張って1回だけ参加してみて、だめそうだったらあと全部欠席しようという気持ちで、初参加の日を迎えました。


◼️参加中に感じた自分の変化

私がプログラムに参加したのは、2021年度に行われたSeason2 全6地域のフィールドワークのうち、沖縄県糸満、宮崎県美郷町、鳥取県米子、福島県白河の4つ。

農家でありながらラジオ配信や専門学校の講師をされているパッションフルーツ農家さん。

森と地域の持続を目的にコワーキングスペースやカフェを運営する兄弟。

お茶をツールとしてコミュニケーションを促す地域のひと、失われた焼き物を復活させるために燃える職人さん。

などなど、興味深いひと・もの・ことに出会うことができました。

パッションフルーツと、沖縄で出会ったみなさん

初めて参加した沖縄県糸満の回では、アイデアを考えるのもなかなかうまくできなかったり、グループのアイデアを発表するのも当たり前に緊張していました。

そして終わった後も、自分の発言を振り返っては少し不安になっていました。

でもどこか小さな達成感を得ていた私は、次の回も参加することに。

参加回数を重ねるうちに、アイデアにぴったりな名前を思いついたり、自分のアイデアをみんなに共感してもらったり。

そんなことが嬉しくて、その嬉しさや楽しさが、初めの頃の不安や恐怖をいつの間にか消し去ってくれていました。

プログラム内の交流の様子(左下が私です!)

こうして日本全国を冒険する中で様々なひと・もの・ことと出会い、自分が訪れたことのない地域のお話を聞いたり、ワークショップの中で全国のU-18と交流したりする中で、新たな知識や考え方に触れました。

その中で、自分の知らない世界にはまだまだ面白いことがいっぱいあるんだと感じました。そして「わからない」ことは全く怖くない、むしろ新たな面白いことに出会うチャンスだと思えるようになっていきました。


◼️参加後に実際に起きたこと

このinnovationGOでの経験がその後の私に影響を与えました。

進路を決める際、地元から出るか否かというのは一つの大きな決断でした。知らない土地で一人で暮らすというのは大きな不安と恐怖を与えるものだと思います。しかし私にとってはそれが県外進学をためらう理由にはなりませんでした。

わからない怖さの向こうにある面白さを知っているからこそ、新しい場所、新しい世界に飛び込んで行くことにワクワクを感じました。そんな私は今、地元青森を出て、埼玉で充実した大学生活を送っています。

また同様に、大学入学後にサークル活動に参加する際にも、自分の変化を感じました。

上京してきたばかりの私にはもちろん友達もいなく、その中でサークルの新入生歓迎会に一人で行くというのは、これまでの自分からするとかなりハードルの高いことのはずでした。

しかし、ためらいが全くなかったと言えば嘘になりますが、ここでも新しい世界に飛び込む恐怖は減っていました。

こうして無事にサークル活動にも参加できた結果、今までにない経験ができ、一歩踏み出して入ってよかったと思えています。

こうして、わからない怖さの向こうにある面白さを感じ、すでに知っている世界に留まらずに、何か新しい世界に飛び込むことができるようになったことが、私がinnovationGOに参加して最も感じている自分自身の変化です。


◼️U-18のみなさんへのメッセージ

私がinnovationGOに参加して起こった変化について、いかがだったでしょうか。少し大げさかもしれませんが、innovationGOへの参加は私の人生を変えたと思います。

今の私は間違いなくあの時参加を決断してよかったと思っています!

最後に、わたしから記事を読んでくれているU-18のみなさんへのメッセージを。

ここまで読んでも、やっぱり知らないところに飛び込むのは怖い、という人も多いと思います。知らないこと、わからないことはどうしても避けてしまい、知っている世界に留まりたいと思ってしまいがちです。

しかし知らないことを恐れずに飛び込んでみることで見えてくる世界も変わります。

失敗してもいいし、どうしてもだめだったら逃げてもいい、ぐらいの気持ちでいいと思います。きっと一度チャレンジしてみたという経験は、今後のチャレンジのハードルも下げてくれるでしょう。

そしてなにより、その向こうにある面白さに出会える楽しさを感じられると思います。

みなさんもぜひ、当時の私と同じように、知らない世界に飛び込んでもらえると嬉しいです!

あいこす

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<この記事を書いた人>
あいこす。青森県中泊町出身。埼玉大学教養学部所属。大学ではヨーロッパ文化を専攻。インターンを通してイノベーションについて学習中。楽器演奏が趣味。最近は専らジャズトランペットに熱中。

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