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みんなでアイデアを面白がる(みや/1)

こんにちは。i.clubインターン生のみやです。

ここまで3回にわたって、わたしがインターンとして関わった、i.clubが実施するプログラムについて紹介してきました。

1つ目は、壱岐イノベーションサマープログラム、2つ目はイノチャレ!江府町 2022、3つ目はinnovationGO from Jissenです。わたしはこの3つのプログラムでメンターとして、中高生のアイデア発想をサポートしてきました。今回はこれらの活動を通して得た、わたしの学びを書いていきたいと思います。

↑各プログラムの紹介はこちらの記事をご覧ください!

1.活動を通して得た学び

わたしが活動を通して得た学びは、「イノベーションに挑戦する上で、一番大事なこと」についてです。それは、みんなでアイデアを面白がることではないかと感じました。

参加したプログラムの中で、中学生や高校生たちがつくりたい未来やアイデアを発想する中で、なかなか考えがまとまらなかったり、上手く言葉に表現できなかったりと、モヤモヤする時間が多くありました。

そんなときにわたしが意識してきたことは、「みんなのアイデアってここに驚きがあるよね!」と伝えることや、「自分たちのアイデアの一押しポイントってどこだろう?」と問いかけることで、モヤモヤの中にきらりと光るみんならしさや、面白さを意識してもらうことです。

「お!これいいんじゃない?」というポイントやキーワードに気づいた瞬間から、みんなのワクワクが盛り上がる姿を何度も見てきました。モヤモヤがワクワクに変わると、みんなの中でさらにアイデアを面白がって、磨いていけるようになります。

イノベーションに挑戦するときには、みんなが共感する「いいね!」からアイデアを発想することがワクワクにつながります。そのためにまず、「いいね!」と思ったことをシェアしてみることが大事です。誰かの感じた「いいね!」に反応して乗っかることで、もっと意見やアイデアが出てきます。ここでのワクワクの盛り上がりこそが、みんなでアイデアを面白がっている状態だと思うのです。

これがうまくいかないときは、わたしたちメンターの出番です。わたしが意識して行ってきたように、メンターは、みんなが気づけていない驚きがあるポイントや、ここ面白そうじゃない?というポイントを外からみつけることができます。それを伝え、一緒に深めていくことで、さらにアイデアを面白がり、ワクワクを盛り上げることができると感じました。

2.まとめ

活動を通してわたしが学んだ、イノベーションに挑戦する上で、一番大事だと感じたこと。それは、自分たちの気づきやアイデアの、どこが面白いポイントなのか?を深めて、みんなでアイデアを面白がることです。

そしてそのためには、まず、みんなが思う「いいね!」をシェアすることから始められるといいと思いました。

今年はインターン2年目として、さらにいろんな活動に参加したいです。そして、活動で得た学びや、わたしが感じたことなどを、またnoteを通して発信していきたいです。

みや

<この記事を書いた人>
みや。兵庫県神戸市出身。岡山大学経済学部経済学科所属。i.clubインターン2期生。大学ではマーケティングを専攻。インターンでは、地域やイノベーションについて学んでいる。最近は丁寧な暮らしの魅力に気づき、自分が感じる”好き”や”心地よさ”を深堀&開拓中。

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