責任感(なるる/8)
大学生リーダー。
これがinnovationGOでの僕らインターン生の立場だ。
学生リーダーとしての具体的な役割は、参加している大学生のマネジメントやサポートである。
リーダーという言葉には、自然と責任感という言葉がついて回る。
最近、この責任感ってなんだか厄介な言葉だと思いはじめた。責任感という言葉一つで、分かったような気になってしまうからだ。
責任感を持って仕事をしたい
僕も、人生で何度も言ったことのあるフレーズ。
この言葉を、賢く使いこなすためさには「何に対しての責任なのか」、「どうすることで責任を果たせるのか」を、問いかけるのが大事だと思いはじめた。
僕は大学生リーダーとして、大学生のサポートを十分にできなかったり、協同しながら仕事を進めていく難しさを感じたりして、空回りしてしまうこともある。
そんなときにも、漠然と「責任感」という言葉を使って自分を鼓舞する。
けれど、ここでの責任感とは結局、「やらなければならないことをやる=責任感がある」という、ものすごく抽象度の高い定義のこと。つまり、責任感という言葉ばかりで、「何に対しての責任なのか」「どうすることで責任を果たせるのか」を明確にしていないのだ。これを使って自分を鼓舞するのだから、また同じミスを繰り返してしまうこともある。
実際に、先日同じミスを繰り返してしまった。
大学生への情報共有のタイミングを間違えてしまったのだ。そこで僕は、この責任感という言葉を改めて考えるきっかけを得た。
そこで、得た結論が先に書いた「何に対しての責任なのか」「どうすることで責任を果たせるのか」ということを明確にしようというものだった。
大学生リーダーの責任とは、「大学生メンターへの適切なサポートを行い活動しやすい場をつくること」。そして、「日頃から、大学生メンターの立場になって考え、信頼してもらうことで責任を果たしていけるのだ」と思う。
大学生リーダーとして、もっと成長したい。
なるる
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