2020、この年を終える前に。(なるる/ 14)
この記事が、2020年最後のnoteになると思う。
良い機会なので、9月から本格的にはじまったi.clubでのインターンを振り返るnoteにしたいと思う。
大学一年生で、学校へも行けずオンラインで授業をうける日々。そんな中、特別開講されていた大学院生の授業を覗いた。
そこには懐かしい顔、i.clubの小川さんがいた。
i.clubとの出会いについては、第1回目のnoteについて書いてあるので、ぜひ読んでほしい。
そこから、i.clubでインターンをすることが決まり、8月の後半頃からi.clubに関わり始めた。
8月中は、innovationGOのβテストに参加したり、クリエイティブ協力をしてくれているGrand Slamさんという会社との会議に参加したり、とりあえず仕事という環境に慣れることから始めていた。
9月からは、早速仕事を行うことになる。任された仕事は、innovationGOのSNS広報戦略について。
正直、この仕事に関しては後悔が残る。今なら、もっと上手くできたのではないかと思う。何が、この後悔を生み出しているのか。
「プロトタイプをすぐに作れなかったこと」だと思っている。
戦略ということだけで、1ヶ月以上考えていた。何も形を作らず、ただ考えていただけ。今の僕なら、「動かしながら考える」ということをしただろう。そうしないと、話は進んでいかないからだ。
あのときそれができなかったのは、「僕らインターン生チームのコミュニケーションがまだうまく取れていなかったこと」や「完成したものでなければいけないという感覚が僕にあったから」ではないかと思う。
けれど、何ヶ月かインターンする中で、インターン生チームのコミュニケーションはよくなっていった。仕事の分担が明確になり、どっちが責任を持って進めていくのかを考えることができるようになった。
完成したものでなければいけないという感覚は、インターンでの経験を積み重ねるにつれて、薄まっていったと思う。その理由は、仕事としてやらなくてはいけないことが増えたからかもしれない。
どういう意味かというと、仕事としてやらなければならないことをなおざりにしてしまえば、どんどん仕事はたまっていく。だから、とりあえず前に進めていくためにも、50点でもいいので、思考の形跡だけでも見せることができないとだめだと思えるようになった。
10月には、大学生メンターの募集と面談も行った。innovationGOで、U-18のワークを手伝ってくれる大学生メンター。大変ありがたいことに、全国から応募してきてくれた大学生たちと、ぼくは面談した。それぞれの大学生たちが語る「innovationGOを通じてどう成長したいか」の想いを受け止めて、innovationGOを必ず良いものにしたい、僕はそう決意した。
そして始まったinnovationGO。11月1日に第1回目のinnovationGOが開催された。回数を重ねるごとに、増えていくU-18参加者。回数を重ねるごとに、やらなくてはいけないことも自然と見えてきた。大学生に個別の連絡を取ったり、innovationGO baseというオープンチャット を運営したり。でも、これができたのは、「動かしながら考えていく」ことを意識しながら進めていったからだ(そして、今も進めている)。
その中で、大学生への連絡が遅くなってしまったり、十分なサポートをすることができなかったり、そんなこともあった。
こちらは、そのときのnote。
けれど、少しずつ自分のなかで「動かしながら進めていく感覚」を掴むことができるようになった。
innovationGO FINDコース SEASON1は、明日12月28日で終了する。
最後まで、走り続けたい。
そして、有終の美を飾れるinnovationGOを作りたい。
なるる
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