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タイムマネジメントについて(なるる/12)

タイムマネジメントについてつらつらと書く。

最近は、年末なのでやらなくてはいけないことも多く、計画的に物事を進めなくてはいけない状況に直面している。

だからこそ、痛切にタイムマネジメントの重要性を感じている。

このことから、タイムマネジメントについて考え始め、1つの前提と2つのステップがあることに気づいた。

1つの前提とは、「僕らはロボットではない」。

これはなかなか刺激的なコピーだけれど、つまり言いたいのは、僕たちは無尽蔵の集中力と体力を備えているわけではないので、計画を立てるときにはそこに注意しないといけない。

それでは、そこを踏まえた上で2つのステップとは何か。

1.計画の段階   2.実行の段階

至極まっとうで、なんの新しさもないと思う。

けれど、余裕のある計画を立てられないなら、実行もできない。仮に、計画を練ったとしても、実行の段になってやる気が急激に落ちてしまえば、計画倒れになってしまう。

では、どのように計画を立てれば良いのか。

ここで、僕は受験勉強時の考え方を使った。

受験勉強時、僕は「拾集デー」というのを作っていた。一週間の予定で、取りこぼした物、どうしても拾いきれなかったところを、そこの日に拾い集める日、それが拾集デー。

これによって、計画をある程度、余裕を持ちながら立てることができたし、計画を実行しているときにも、眠気から凡ミスが続出しているときなんかは、諦めて寝て、拾集デーで続きをやっていた。拾集デーがあったから、勉強をなんとか続けられていたのかもしれない。

例えば、バイトでは、拾集デーみたいなものをつくるのは難しいかもしれないけれど、学校の課題やインターンの仕事は拾集デーにまとめてやることはできる。

もちろん、拾集デーに甘えて、最初に立てた計画を実行しなくなったら問題だけれど、少なくとも僕はこのやり方で受験勉強を乗り越えていたので、ある程度の克己心は持っている。

ただ、タイムマネジメントの方法もケースバイケースだと思う。

僕みたいに、多少自分に余裕を持たせながら進める方がいい人や、ある程度自分を追い込みながら進める方がいい人もいると思う。

あるいは、年とともに変わっていくものかもしれない。

若い時は、追い込んで仕事をする方が良かったけれど、年を取ったら、ある程度余裕を持ちながらの方がいいみたいな。

それぞれに合った方法を見つけることが大事だと思うし、きついなと思ったときに自分なりの方法にチューニングができるようになることが大切であると思った。


なるる


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