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海外本社で、社内転職。市場予測の仕事に

本社で、上流の戦略や製品開発に関わりたいと思い日本を飛び出したのが2017年。自分が関わっている商品も2桁成長を4年続けて達成できたし、自分が0から手掛けてロンチできた新商品も初年度で計画を20%近く上回り、世界20ケ国以上で発売できるまでに育ちました。ぱちぱち!

オランダで仕事を始めて4年がたち、正直なところ、自分が担当している商品にも飽きてきた自分がいました。でも、生活の質や子供の教育を考えるとオランダで暮らしたいし、これまで温めていたビジネスを始めようかなとか、いっそ脱サラでカレー屋さんでも始めようかな?なんて感じでlinked inを眺めていた年末でした。

目に飛び込んできたのは、今働いている会社の戦略のチームの空きポジション。Market strategic analyst

日本語にすると市場分析とか市場予測アナリストという職位。同僚に話を聞くと、未来予測やトレンド分析とかも領域に入っているし、個人的にはforesightとかscenario plannerにも近い感じを受けました。キャリアは計画的になんていうけど、半分本当で、半分嘘のようなもの。心が動く出会いがあったときに、動けと自分は思っています。だって、一回切りの人生だしね。

そこから、あれよ、あれよと話が進み、1月に入り、面接が始まります。日本人で、海外の本社に転籍しているのも珍しいと思うけど、さらに違う部署に異動するなんて、周りも相談できる人がいなく、とにかく突き進むのみ。同僚のつてを辿り、いろんな人に話をきき、準備を進めていく1ヶ月。今回は、チームや上司には相談をせずに進めていたので、浮気をしているような気分でした。

追って、この経験は記録をしようと思うが、2回の面接と、ケース&モデリングのテストをへて、2月上旬に正式に採用の通達をもらえました。

これまで、いろんな仕事をしてきたけど、分析家としてのスペシャリストの道を進むのは初めてです。単なるデータ屋さんにはならないように、未来をみれる、未来予測家としての第一歩を4月から踏み出します。

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