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キリンホールディングス(株)×小田原市の取組紹介✨

みなさん、こんにちは🤗
花粉症の方には辛い季節ですね🤧

さて、今回は小田原市と包括連携協定を締結しているキリンホールディングス(株)との取組についてです✨
本取組は、先日のテレビ東京「ガイアの夜明け」でも放送されました🥳


キリンホールディングス(株)×小田原市の取組

小田原市とキリンホールディングス(株)は、『相互に連携を図り、双方の保有する資源を有効活用することにより、健康・福祉の増進や地域産物の振興をはじめとする安心・安全で豊かなまちづくりを進め、もって市民生活の質の向上及び地域社会の活性化を図ること』を目的に令和3年4月に包括連携協定を締結しました。
これまで、各種イベントでの商品提供や市内高校でのセミナー開催、小田原市の特産品とアルコール飲料とのコラボレーション等、キリンホールディングス(株)とは多くの取組を実施してきました😊
今回は、キリンホールディングス(株)が明治大学と共同開発した「エレキソルト」の実証実験の様子をご紹介します🙋‍♂️

日本人の“食”について

日本人の1日当たりの食塩摂取量は20歳以上の男性で10.9g、女性で9.3gと、世界保健機関(WHO)が掲げる食塩摂取基準と比較しても非常に多く、日本人の食事は、「一食で」1日の塩分量をオーバーすることもあり、塩分摂取量の半減が必要とも言われています。
しかし、食事内容をいきなり大きく変えると、満足感や食欲の低下につながる可能性もあります。
そこで、キリンホールディングス(株)では、『誰もが“おいしい”を我慢しない世界』を目指し、エレキソルトを明治大学と共同開発しました!

「エレキソルト」とは?

キリンホールディングス(株)が明治大学と共同開発したエレキソルトとは、『電気の力※で、減塩の食事の味わいを増強する食器』で、減塩の開始・継続にハードルを抱える方に、自分らしく食を楽しみ続けるための健幸な食生活のサポートツールです✨
※微弱な電気が食品に流れ、食品の味成分で
 あるイオンの動きを調整して、食事の味わ
 いを増強する“電気味覚”の技術。
 塩味だけでなく、うま味も増強されること
 をアンケート評価試験で確認済み。
※体感には個人差があります。
※画像は、エレキソルト(実験機)です。

エレキソルト-スプーン-、-椀-

エレキソルトに搭載している技術

  • 微弱な電流で、食品中の成分の動きをコントロールして味わいを増強

  • 塩味だけではなく複合的に味を増強することが特徴

  • 様々な食器、カトラリー形態に応用することが可能だが、減塩をされている方の「汁物やラーメンが食べたい」の声に合わせてスプーン・お椀型を開発(※体感の個人差、メニューによる効果差の大きい技術です。)

エレキソルトの仕組み

実証実験の様子

実証実験当日は、市長含む21名の職員が実証実験に参加。
最初に、キリンホールディングス(株)から、エレキソルトを開発した経緯や目的、エレキソルトの使用方法の説明を受けた後、いざ、試食✨
実証実験を実施したのが午後3時を過ぎていたこともあり、参加者は少しお腹が空いている様子🤤

キリンホールディングス(株)より、製品説明

試食では、市販のインスタント減塩味噌汁とインスタント無塩カレーを、それぞれそのままとエレキソルト(スプーン、お椀)を使っての試食をしました!
(無塩カレーには、塩味がないことから、エレキソルトの効果をより感じるため、塩を少し混ぜたうえで、エレキソルトの体験を行いました。)
減塩の味噌汁と無塩カレーをそのまま試食した感想は、「味が薄い、もの足りない」という声が多かったです。実証実験に参加した職員は、味の濃い料理に舌が慣れてしまっていたようです😅

次に、エレキソルトに電源を入れ、試食をしたところ、会場からは「味変わった!」、「すごい!」という声が聞こえてきました!
減塩味噌汁は、確かに味が濃くなったように感じられ、普段飲んでいる味噌汁に近い味がしました!

減塩味噌汁をエレキソルト(お椀型)を使用して試食

無塩カレーに少し塩を振り、減塩カレーの状態にしてから、まずはそのままの状態で、次にエレキソルトを使用して試食したところ、しっかりと塩味が増強したことを確認できました!

無塩カレーをエレキソルト(スプーン型)を使用して試食

減塩を目的とした取組はいろいろとある中で、今回はとても貴重な体験をすることができました😊
参加した職員も、減塩に対して意識するきっかけになったかと思います✨

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます🤗

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