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「健康」をテーマとしたライオン株式会社との若手交流会【最終報告会】

みなさんこんにちは😃
健康について、心がけていることはありますか?
以前の投稿で、「健康」をテーマとしたライオン株式会社との若手交流会が始まったことをご紹介しましたが、覚えていますか?🙌
忘れてしまった方用に貼っておきますね😊(下記参照↓↓↓)

改めまして・・・・・・

小田原市は、「世界が憧れるまち“小田原”」の実現には、独自のノウハウや各種資源を有する民間事業者等との連携強化や、柔軟な発想やアイデアを持つ、若者や女性の活躍が必要だと考えています。

2月から、市内に工場・研究所を有するライオン株式会社の若手職員と市若手職員(福祉健康部、入庁1~2年目職員)による交流会を設け「健康」について検討を行ってきました😎

今回は、この若手交流会で6名のメンバーが考えてきた内容を発表した「最終報告会」の様子をお伝えします✨✨

※ライオン株式会社は、おだわらSDGsパートナーに登録されており、本市とともにSDGsの取組を推進しています。

目的

小田原市民に密着し、より良い習慣を届けることで健康寿命の延伸を目指すこと。

歯科検診促進チーム

<<課題>>

  • 生活保護利用世帯の健康診査受診率は一般世帯に対して低く、歯科検診受診率は0.82%である。

  • 2030年までに歯科検診受診率を10%まで上昇させる。

<<取組内容>>

  • 6月末から生活保護利用世帯(2,500世帯)に、オーラルケアの意識向上、現状確認を目的としたチラシを配布した。
    生活保護利用世帯のオーラルケア意識や歯みがき回数は少ない傾向にあり、実態に沿った情報提供が必要である。

チラシ(表)
チラシ(裏)

昼歯みがき促進チーム

<<課題>>

  • 国民健康保険被保険者一人当たりの医療費、高額療養費が増加傾向にある。

  • 口腔環境の悪化は、様々な全身疾患につながることから、口腔ケアは重要。

<<取組内容>>

  • 多くの人にとって身近な歯みがきから健康意識を向上させたい。

  • 今後のアプローチの検討材料とするため、実証的に市職員を対象とした口腔ケアの意識に対するアンケートの実施と、市役所内のトイレに昼歯みがきのメリットを伝えるポスターを掲示した。

ポスター

子供歯みがきチーム

<<課題>>

  • 妊婦健診やかかりつけ歯科医を持つ割合が低い傾向にあることから、正しいオーラルケアの重要性が伝わっていない可能性がある。

<<取組内容>>

  • 2歳歯科検診対象者に、かかりつけ医の推奨や正しい口腔ケア習慣の普及を行うことを目的として、チラシと仕上げ歯みがき専用のハブラシを配布した。

  • 仕上げ歯みがきの実態調査を行った結果、普段の仕上げみがきには、「子ども用のハブラシ」を使っている人と「仕上げ歯みがき専用のハブラシ」を使っている人の割合は同程度であることがわかった。

チラシ(表)
チラシ(裏)

まとめ

  • 今回目標であった現状を知ることは達成できた。

  • 「健康」についてのテーマから具体的な策を実施するまでの全体の流れを経験し、様々な反省点を見つけることができた。

  • 若手同士で活発に意見し合うことができ、物事を多角的に考えることができた。

プロケア(歯科専門家による予防歯科)とセルフケア(自分での「予防歯科」)は、生涯の健康にもつながる大切な習慣であり、あらゆるライフステージにおいて、実践していくことが重要です。
そして、小さい頃から毎日のオーラルケアが定着できるよう、正しい知識を伝えられるかかりつけ歯科医が必要だと感じました🙌
また、生活者の多くが職場で日中を過ごす中、「オフィス等の職場で昼食後に歯をみがいている」人は40%で、「昼も歯みがきをしたいが、できていない」人は22%もいるそうです。👀(ライオン㈱HPより)
昼歯みがきが当たり前となるよう、わたしも早速マウスウォッシュから挑戦してみようと思います!😉👌
この記事を読んで、1人でもオーラルケアの大切さを感じていただけたら嬉しいです🦷✨

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