フィンガーライム 栽培記録 2019年 2月
こんにちは❗
大阪·北摂地域でフィンガーライムやアボカドを
無農薬で育てている「印乃里」です。
畑では季節の野菜を有機農法で育ててます。
今日も熱帯果樹担当のイデがお伝えいたします。
新しいビニールハウス(約17坪)が建ち、
苗の設置も終わりました。
ビニールハウス用の石油ストーブを2つ点けて、
毎日、温度の測定を続けましたが…
2月といえば冬本番です。
地熱の低下が影響するかと思い、
防草シートをハウスに敷きました。
ハウスを建ててくださった業者さんが
「プチプチ」でハウス内に間仕切りをしてくださり、
ストーブの熱効率が少し上がりました。
建てたハウスは10鉢の苗で、
ちょうど半分のスペースが埋まっています。
そこで、大苗を譲ってくださった農園の社長さんに
更なる苗の購入と自家繁殖のための接ぎ木講習の依頼を
ダメ元でしてみました。
社長さんはフィンガーライムを
広く世の中に知ってもらいたいと思っておられて、
ハウスを建てた私達の熱意を汲み取ってくださいました。
相棒と二人でロングドライブをし、
再び社長さんに会いに行ってきました。
新しく大苗を8本購入させていただき、
接ぎ木での増やし方も教えてくださいました。
18本に増えた苗のお世話に対するプレッシャーと
『春になったら接ぎ木に挑戦して
私達「印乃里」のオリジナル苗を作ろう』という希望が
入り交じりながらの日々でした。
粉雪が飛び交う日も冬の冷たい雨の日も、
相棒と交代で畑に通い温度を計り苗の様子を見ていました。
年末から少しずつ葉を落としていた苗は、
ほぼ丸坊主になっていましたが
「春になれば新芽が出てくるはず❗」と
祈るような気持ちで鉢の土が渇けば水をやる日々でした。
2019年2月
外気最低気温 -4℃
ハウス内最低気温 2℃
ハウス内最高気温 36℃
晴れていれば昼間のハウス内は暖かく、
明け方の最低気温とのギャップが心配だった。
葉を落とした苗の枝の色も悪く、
明らかに元気のない様子に胃が痛くなる毎日。