エモくて楽しい新機軸【シャドバ新弾評価】

2021年6月29日 00:24

「Renascent Chronicles / リナセント・クロニクル」新カード評価をやっていく。メインストーリーのギルド争乱編、機械反乱編、自然鎮魂編のメインキャラが再登場するお祭りパック。どのキャラも魅力的だったので、かなりエモい。イラストを見てるだけでアガるぜ。

ちなみにリナセントとイノセントって似てない？

ニュートラル

ナテラの未来とアイアロンの残骸が、どちらも1コスで2枚になるカード。爆アドォ！デッキの自然純度・機械純度が低い問題を、軽く増えるカードで解決しにきた。

母なる慈愛はナテラの供給に余裕があるクラスでは強そう。一通りクラスに目を通した感じ、ドラゴン以外では使えなさそう。でもドラゴンでは強そう。

セタスのサイズ感は魅力的だが、それだけでは勝てない。今弾もエルフはコンボクラスなので、こういうデカいだけのやつが入る枠があるかは怪しい気がする。

逆にラティカはコンボデッキの切り札となりうるカード。達成すれば8/8疾走の2回攻撃。ナテラの大樹とロキサスの相性がすごいので、プレイ回数を稼ぎやすいので、ワンチャン狙える気がしてる。そして、ナテラで強化されるロキサスの盤面を強固にしつつプレイ回数を稼ぎ、リソースも回復できる英雄の覚悟もすごそう。

ミストリナ&ベイリオンがすごすぎる。実質3コスで1面取りながら6/7守護疾走。肝心のナテラも無理なく回収できてgood。

撲滅の兵団長は連携ロイヤルの希望。デッキにいてよし、序盤引いて良し、終盤引いて良し。至れり尽くせり。

キマイラマイスターのエンハンス効果が強く、進化ウィッチという懐かしの路線を提示してきた。強かった試しがない。でも嫌いじゃない。スペルとのハイブリッドという方針で練るのも面白そうだ。

エレノアはお気に入りだったんだけど、今弾の性能はかなり微妙。イラストだけの女。

触れ合う思いが公開されるまではドラゴン全体の評価が低めだったが、触れ合う思いで一気に化けた。ヴァイディはもちろん、母なる慈愛も強く使えるデッキになりそうだ。

あとじわじわ強化を受けているバフドラゴンもちょっと気になる。

機械軸のフィニッシャーである二コラと中盤を担うエンネアがネクロマンスを食い合うため、全体的にまとまりのない感じに仕上がっている。今弾の機械自然勢で最弱かもしれない。

鎖杖のネクロマンサーは、ミルティオ入りラスワ軸と極めて相性がよく、待望のフィニッシャーでもある。王墓とグレモリーが抜けた穴を埋めることはできるか。

狂乱にアラガヴィが帰ってきた。何ならアラガヴィより強い。アラガヴィが落ちてからの狂乱はフィニッシャー不在でデッキにならなかった節があったので、この穴が埋まったのは大きい。

モノOTKは気持ちよさそうだけど、溜め込むべきコンボパーツが多くて厳しそう。でもモノ好きだから蓋開けたら強いオチ期待。

ヤテラントゥ強化。アイアロンの残骸→モスコの実→ムニャールと繋がるの、できすぎでは？

他はいまいち。

ベルフォメットのパワーがやばすぎる。機械の採用をアイアロンの残骸とベルフォメットの6枚だけに抑えても十分成立するのが魅力的。周りを固める機械も無駄に強い。

しかし、AFも人形もパーツが欠けていてパワー不足に見える。そのためにメイシアもカウントが稼ぎづらくて厳しそう。かつての連携ネメシスのように、うまくグッドスタッフ調に組めれば化けそうな気配はある。

強すぎたクラスが若干お灸をすえられながらも、各クラスが独自の強化を受けていて、見ていて楽しいカード達だった。来期が楽しみだ。