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ブロンズシャドバ大会レポート

昨日、コト(@ddd_koto)さん主催のブロンズシャドバ大会が開催された。

アンリミテッドフォーマットで、ブロンズカード40枚でデッキを組む特殊制限の構築戦。

普段ブロンズシャドバで遊んでいるプレイヤーとしては、出るしかない。

出た。

結果、16人規模で2位だった。

0-4でも記事は書くつもりだったが、良い結果が残せたので胸を張って書ける。嬉しい。

デッキ選択

今期のブロンズシャドバはかなり色々なデッキが高水準で組めるので、環境読みが難しいと思った。
そこで、メタに回るよりもパワーの高いデッキ2つを持ち込むことに。

普段ブロンズシャドバで遊ぶ中で、不利対面らしい不利対面が存在しないと感じたミッドレンジビショップを真っ先に決定。
相方を探した。

色々悩んだが、最終的に、安定感に若干不安があるものの回れば天下一のパワーを誇るドロシーウィッチを選択。
2回投げれば1回くらいぶん回るだろうという期待。

構築

■ ミッドレンジビショップ

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バロン、亀、フラワーフェザーフォルクといった巨大スタッツの横並べによって、ミッドレンジ帯のゲームを支配する。
アグロに走り切られないよう、回復ソースをかなり多めに採用している。
回復ソースがどれもデッキの方向性とマッチしており、自然に採用できるのも良い。

ビショップ単体の戦績は3-0と無敗であり、かなり信用できるデッキだった。

■ ドロシーウィッチ

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疾走札を最大枚数積み、手札が減らない除去スペルを優先的に採用。
完全にドロシー抜きドロシーウィッチ。

マシンフォーチュンテラーは対アグロにおける最低限の盤面作りをしたいという意図。
2tにプレイした後、ゴーレムの錬成と違って、手札が広がってからスペルブーストができるという利点がある。
マジックオウルが引けない場合の進化先にして盤面作りをする狙いもある。

ただ、この構築にはネメシス対面の先3t柔術への回答が全くない。
2pickの知識不足や、ブロンズシャドバ環境の研究不足から、先3t柔術への警戒を怠ってしまった。
この構築上の欠陥に不運が重なり、1日に2度先3t柔術を食らい、2度とも敗北した。南無。

ウィッチ単体の戦績は3-4とイマイチだったが、2戦に1戦は回るだろうという期待は無事達成されたので、最低限の仕事はしてくれたかなという印象。

試合

BO3の投げ方の読み合いはよくわかんないので、全試合ウィッチから投げた。
ビショップには自信があったので、先にウィッチに抜けておいてもらいたいというメンタル的な意味合い。

■ 1回戦 vs.RNm

○ ウィッチ vs ロイヤル ×
○ ビショップ vs ネメシス ×

1回戦から、一緒に調整していたちゃんじま(@iloverealegan49)さんと当たって笑った。

1本目は、後5tに狂信者含む横展開を押し付けることができ、勝利。

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2本目は、2t甲羅3tブレッシング4t狂信者5t聖域6t聖域と、マナを外さず理想ムーブを押し付けることができ、勝利。

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幸先の良い2-0。

■ 2回戦 vs.BNm

× ウィッチ vs ネメシス ○
○ ウィッチ vs ビショップ ×
○ ビショップ vs ビショップ ×

1本目は先3t柔術が直撃。3tマジミサ4tアブソーブで何とか処理できたものの、テンポ負けをズルズル引きずり、顔を削れないままリソース差をつけられ敗北。

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2本目は1t知恵2tマジミサ3t知恵マジミサ4tオウル進化使役と爆速でスペルブーストが進んだ上、聖域も7tまで引かれず、走り切ることができた。運だけの春日。

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3本目のビショミラーは一進一退の捲り合いがとても面白かった。
最終的に先8tの狂信者直撃が決め手となり、盤面勝ち。

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辛くも勝利を掴んだが、少しでも違ったら負けていたと思う。
自分もビショネメっていう持ち方をすれば良かったと少し後悔。

■ 3回戦 vs.VW

× ウィッチ vs ヴァンプ ○
○ ウィッチ vs ウィッチ ×
○ ビショップ vs ウィッチ ×

1本目のヴァンプはアグヴ。
ゴブリンで顔を削られ、5tにエフェメラが安着し、魅惑の一撃が乗ったサーベイジウルフに走られて敗北。
一裂きダークジェネラルみたいなの以外は大体勝ちだと思ったが、一歩及ばなかった。
アーマードバット意識でゴブリンへの3tアブソーブを少し待った結果、顔2点を余分に削られてリーサルが届いてしまったので、反省点の残る試合。

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2本目はスペルウィッチミラー。
相手はウィッチにもエフェメラを採用しており、評価の高さがうかがえる。
しかし、結果としては、この分でスペルブーストの速度に差ができて、先に走り切ることができた。

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最後のビショップウィッチ対面は、対ウィッチ決戦兵器であるいにしえの聖域を3枚引き、運量で破壊した。

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結果として対面のウィッチを2タテする形となり、ウィッチの不安定さを改めて認識した試合だった。

■ 4回戦 vs.BNm

× ウィッチ vs ビショップ ○
× ウィッチ vs ネメシス ○

決勝戦。
2回戦で当たってめっちゃキツかったビショネメ再来。出たなラスボス。

1本目、ビショップ対面。
こちらがオウル3被りで動きが鈍っているところに、亀で盤面制圧からの5t聖域着地。
ガン処理される。

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2本目、ネメシス対面。
こちら2tパス。相手は先2tハーメルン3t柔術。直撃。
今回は後5tまで処理できず、テンポもリソースも差をつけられる。
それでも何とか疾走を下げて走り出すことができたが、6tパペショエンジニア、7tハーメルンフニカル、8tフニカルエンジニアで綺麗に盤面を取り返され、リソースが尽きてしまった。

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運に見放された部分もあったが、不安定なデッキを選択した結果。
受け入れるしかない。
完敗。

感想

16人規模とはいえ2位という好成績を残せたのは嬉しいが、一方で勝ち切れず1位を逃したのが悔しい。
しかし、振り返ってみると、運を味方につけての勝利も多く、勝つべくして勝った結果の順位と言うよりは、多少上振れた結果だと思う。
また、デッキ選択や構築上の問題による敗北も多かったので、たくさんの課題を洗い出すことができ、とても有意義だった。

また、大会中は妙に緊張して胃が痛かったが、とても楽しめた。
特殊フォーマットの構築戦が好きなのを改めて自覚。
運営のコトさん、ありがとうございました。

近々また同様の大会が開かれるようなので、予定が合えば挑戦したいと思う。

みんなも一緒にやろう! ブロンズシャドバ!!

この記事でブロンズシャドバに興味が湧いた人は、浅間さんの記事を読むのがオススメ。


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